子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

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子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

中学生や高校生くらいのお子さんを持つお母さんから、
このような切実なご相談をよくいただきます。
あんなに可愛くて、
「お母さん!」
と後ろをついてきてくれた我が子が、
ある日を境に心のシャッターを
ピシャリと閉めてしまう。

そんな姿を目の前にすると、
寂しくて、
イライラして、
時にどうしようもない怒りが
湧き上がってくることもありますよね。
そして夜、寝顔を見ながら
「また今日も感情的に怒っちゃったな」
「私の育て方が悪かったのかな」と、
一人で激しい自己嫌悪に陥ってしまう……。
そんなふうに
自分を責めて傷ついているお母さんが
本当にたくさんいらっしゃいます。
でもね、
まず最初にお伝えさせてください。
あなたは毎日、
本当に一生懸命がんばっています。
そして
お子さんが思春期を迎えて
難しくなってきたのは、
あなたの子育てが間違っていたからでは
決してありません。
むしろ、
お子さんが安心して
「自立」のステップを踏み出せている、
順調な証拠なのです。
とはいえ毎日のこととなると、
お母さんの心も
すり減ってしまいますよね。

今日は、かつて私自身も
深く悩んだからこそ気づけた、
子どもの心に本当に届く
「声かけの盲点」と、
お母さんの心をスーッとラクにする
「ものの見方」について
お話しさせてください。
私たちは普段、子どもに
「大好きだよ」
「がんばっているね」
と愛情や承認の言葉をかけることが大切だ
と学んできました。
もちろん、それは間違いありません。
温かい言葉は、
子どもの心の栄養になります。
しかし、
ここには気づきにくい
「意外な盲点」が
隠されています。
本当に大切なのは、
発せられた「言葉そのもの」以上に、
その言葉の奥にある
「親のものの見方や考え方」
です。
なぜなら、
私たちが何気なく口にする言葉や
ふとした瞬間のリアクションには
自分でも気づかないうちに
「親の持つ価値観」が
100%反映されてしまうからです。
かつての私もそうでした。
「優秀な子」
「何でも器用にこなせる子」
が素晴らしいと
無意識のうちに思い込んでいたのです。
つまり、
目に見える成果や「できること」に
強い価値を置いていました。
そんな価値観を持っていると、
子どもに対して
どんな声をかけるようになるでしょうか?
そんなときに、
「すごいね!」
「お母さん、本当に嬉しいわあ!」と、
満面の笑みで喜んだり、
大げさに褒めたりしていたのです。

できたことを褒めるのは、
一見すると
素晴らしい子育てのように
思えますよね。
子どもだって
その瞬間は嬉しいはずです。
だから、これが完全に
間違っているわけではありません。
しかし、
本質的な問題はここにあります。
親が
「できること」「優秀なこと」
にばかり価値を置いている場合、
その逆の結果が出たとき、
私たちは
一体どんな反応をしているでしょうか?
もし、そんな我が子を見て、
ため息をついたり、
あからさまにガッカリした表情をしたり、
「もっとがんばりなさい」と
マイナスの声をかけていたとしたら……。
子どもは驚くほど敏感に、
親の「条件付きの愛」を
察知します。
子どもは
言葉の裏にある親の価値観を読み取り、
心の中でこう受け止めてしまうのです。
「できない私は、悪い子なんだ」
「成果を出せない私は、
お母さんに愛されないんだ。
認めてもらえないんだ」

思春期の子どもが
親に対して反抗的になったり、
急に何も話さなくなったりする背景には、
「そのままの自分を
受け入れてもらえないかもしれない」
という強い不安や葛藤が
隠れていることが少なくありません。
「優秀でなくても、
できなくても、
お母さんの期待に応えられなくても
私はここにいていいの?」と、
命がけで親を試している時期でもあるのです。
もちろん、
勉強ができることや、
優秀であることは素晴らしいことです。
それを否定する必要はありません。
ただ、
本当に大切なのは、
「でも、
そうでなくてもいいんだよ」
という安心感の土台が
親の心の中に
あるかどうかです。
「何かができたときの我が子」
だけでなく、
「何にもできなくて
立ち止まっているときの我が子」
も、同じように愛おしい。
そんなものの見方が
お母さんの心の中に
しっかりと根づいているかどうかで、
親のふとした瞬間の声かけや表情、
そしてそれを受け取る子どもの安心感は、
180度変わってきます。

実は、
この「親の価値観」というものは、
お母さん自身がどう育てられてきたか、
これまでどんな環境で生きてきたか、
あるいは
現在の職業柄などに
深く左右されています。
何十年もかけて
心の中に強く根を下ろした価値観は、
そう簡単に
変えられるものではありません。
私自身も、
子育てという大きな壁にぶつかるまで、
自分がこれほど
「成果」や「他人の目」に縛られた
価値観を持っていたなんて、
全く気づきもしませんでした。
そういう意味で、
子育てとは、
子どもを育てる営みであると同時に、
徹底的に
「自分自身の生き方や
心に向き合うこと」
なのだと、
つくづく痛感させられます。
昔に比べれば、私もずいぶんと
「そのままの我が子を受け入れる」ことが
できるようになってきたと思います。
それでも、折に触れて、
昔のガチガチの価値観が
ふっと顔を出すことがあります。
人間だもの、完璧にはなれませんよね。
そんな時、精進が必要だなと感じます。
自分の持つ価値観のせいで、
「あ、今の子育て、
ちょっと裏目に出てしまっているな……」
「子どもをコントロールしようと
しちゃったな」
と気づいたとき、
私が心のチューニング(軌道修正)のために
必ず開く、大切な本があります。
それがこちらです。

この本は、どのページをめくっても、
お二人に共通する深い慈愛と、
次のような本質的なメッセージが
あふれています。
読むたびに、
ガチガチになっていた肩の力がフッと抜けて
「あぁ、私はまた自分のエゴを
子どもに押しつけようとしていたな」
と、ハッとして
優しい軌道修正ができるのです。
著者の佐々木正美先生は、
精神科医として、
長年多くの心病む青少年や
そのご家族に
向き合ってこられました。
本の中には、
次のような苦しみを抱えた
若者たちの姿もリアルに
描かれています。
・不潔恐怖症や
強迫神経症に悩む子
・親に対して激しい暴力を
振るってしまう若者
・学校に行けなくなってしまった
不登校の子
・勉強はすごくできるけれど、
遊び方が分からず
友だちが作れない子
・心因性の全身の痛みに苦しむ子、
・拒食症に苦しむ子……
佐々木先生によると、
こうした深い苦しみを抱える
子どもたちの多くが、
「親の理想や価値観を押しつけられ、
母親の過剰な干渉を受けてきた」
という共通点を
持っているそうです。

「あなたがやりたいこと」ではなく、
「親がやらせたいこと
(やらねばならないこと)」
ばかりを突きつけられて育った結果、
子どもたちは
自分自身の人生の目標を見失い、
心が悲鳴を上げてしまうのです。
この現実を知ると、
子どもをどんなスタンスで見守るか
ということが、
どれほど重要であるかが
ひしひしと伝わってきます。
思春期の子育ては、
正解が見えなくて本当に苦しいものです。
どうすればいいか分からなくて、
暗闇のトンネルを歩いているような
気持ちになることもあるでしょう。
もし今、
あなたがそんな迷いの中にいるなら、
ぜひ一度この本を
手に取ってみてください。
決して
「あなたの育て方が悪い」と
責められることはありません。
むしろ、
がんばりすぎていた目の前が
スーッと開けていくような、
目から鱗の気づきをもらえるはずです。

そして、
張り詰めていた心が
ほっこり温かくなり、
「よし、また明日から、
この子を信じて
一歩引いて見守ってみよう」と、
前を向いて歩いていく元気が湧いてきます。
子育てに悩むのは、
あなたが子どもを心から愛しているから。

そんな自分を、
まずはたくさん褒めてあげてくださいね。
いつでも私は、
がんばるお母さんの味方です。
あなたの子育てを
応援しています!
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
