自分責めや自己嫌悪で苦しいときには

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

「ママの心の傷を癒して、幸せな子育てに導く専門家」

元教師で現在子育てカウンセラー・ハピママナビゲーターの

沙咲 晴美(たれぱんだ)です。

 

先日、自己嫌悪を感じたときの対処法 についてのご質問をいただきました。

 

「自分ってダメだな。」と、自分が嫌になったり、自分を責めてしまうこと、

私もよくありました。

中学時代から、わりと最近まで・・・かれこれ、ン十年 悩んできたことになりますね。

 

だから、その苦しさや辛さはよくわかります。

 

でも、大丈夫!!

 

自分責めや自己嫌悪から解放される方法があるのですよ。

 

自分の中にいるインナーペアレント

 

自分の中には、

見つめられる自分(=インナーチャイルド)

見つめる自分(=インナーペアレント)がいます。

 

たとえば、仕事がテキパキ進められなかったり、失敗してしまったときに、

べそをかいている(悲しんで泣いていたり、不安になったり、うろたえたりしている)のが、

インナーチャイルドです。

 

それに対して、

「ダメだね。」

「バカだね。」

「のろまだね。」

とジャッジしたり責めたりするのが、インナーペアレント。

 

インナーペアレントは、必ずしも自分の親だけを指しているのではなく、

親や先生や親戚の人など、

自分にとって影響力のある大人からよく言われてきたことを受け継いだり、

その価値観を取り込むことで形成されている内的規範(マイルール)を擬人的に表しています。

 

 

例えば、幼い頃にミスをした時

「ダメな子だね。」などの否定的な言葉をかけられることが多かったり、

叱責された経験がたくさんあると、

批判的なインナーペアレントとなり、大人になってからも自分で自分を責める状態になります。

それが、自己嫌悪の感情となっているのです。

 

要するに、自分を責めてしまったり、自己嫌悪の感情を強く感じてしまう場合は、

心の中で、インナーペアレントとインナーチャイルドが対立している状態なのです。

逆に、幼い頃から、失敗を咎められたり、叱られたりすることなく、

受容的に接してもらえた人は、インナーペアレントも受容的ですから、

自分自身を責めることもあまりないのです。

 

ですから、インナーペアレントとインナーチャイルドが仲良くしている状態になれば、

自分を責めたり自己嫌悪を感じたりすることは、グッと減ってきます。

 

そのためには、インナーペアレントに受容的になってもらう必要があります。

 

「え? そんなことできるの??」

って思いますよね。

 

はい、できるんですよ。

 

今日すぐにできてしまう・・というわけにはいきませんが、

インナーペアレントが徐々に変わっていく方法があります。

 

インナーペアレントを受容的にするには

 

例えば、仕事でミスしてしまったとします。

 

仕事がうまくいかなかったときに、

自分をバカだと思ったり、怒りを感じたりしているのはインナーペアレントなので、

自分自身の本当の気持ちではないことを認識します。

 

「自分自身の本当の気持ちではなく、外から取り込まれたものだ」

と認識するだけで、

少し自分から切り離すことができます。

 

その程度では切り離せないような、しつこくて強いインナーペアレントの場合は、

心の中から出ていってもらうイメージをするといいです。

(潜在意識は、イメージに反応します。)

 

そして、本当の自分はどう感じているのかをよーく感じて下さい。

 

 

本当は、

「(はかどらなくて」悲しい。

「(仕事ができなくて)みじめ。

「(怒られはしないか)不安。

などど感じているのではないでしょうか?

 

その本当の自分の感情をちゃんと認めてあげるのです。

 

本当に自分が感じている感情をよく見て、

しっかりと感じて、受容し、共感する。

 

これを、感情が動くたびにコツコツ気長に続けていくと、

インナーペアレントが受容的になると言われています。

 

そうすると、ミスする自分も、仕事がうまくいかない自分も、

責めることなく受け入れられるようになります。

本当の自己受容とは

 

あと、本当は落ち込んでいるのに、「大丈夫!」と言い聞かせると、

自分自身を受け入れていないことになりますから、注意して下さいね。

 

本当は大丈夫ではないのですから。

だから、余計にモヤモヤしたり、イライラすると思います。

 

 

やはり、自分自身の本当の感情を感じて、受容することや共感することが大切です。

 

感じていけない感情なんて、ないのです。

 

どんな感情も、必要があって出てきています。

 

しっかりと感じることで、その感情は成仏するのです。

 

 

自分を責めてしまったり、自己嫌悪を感じて苦しかったりするときには、

 

ぜひ試してみて下さいね。

 

 

 

 

あなたの子育てを応援しています!

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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