『自分軸』で子育てする

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

人が何かをしようとするとき、

 

行動の選択肢って、たくさんありますよね。

 

 

自分がどうしたらいいのか、

 

どっちを選べば良いのか、

 

という決断を迫られるときは、人生の中で何度もあります。

 

 

子育てをする上でも、そういう場面ってたくさんありますよね。

 

 

 

 

その時に、人の意見に耳を傾けることも大切ですが、

 

人の意見や世間がどう思うか、ということにとらわれすぎると、

 

選択を誤ってしまいます。

 

 

選択を誤るってどういうこと?

 

 

それは、自分らしくない方を選んでしまうこと、

 

自分にとって心地よくない方を選んでしまって

 

後々苦しくなってしまうことです。

 

 

だから、自分の軸を持っておくことは、とっても大切です。

 

 

意見を言ってくれるすべての人が、いつも本当にあなたのためを思って言っているわけではありませんし、

 

すべての人に肯定される選択なんて、ありません。

 

 

人の意見に左右されすぎると、結局自分を見失い、

 

選択を誤って、不幸になってしまうものだという教訓を示したこんなお話があります。

 

 

多分、子供の頃に読んだこともある人も多いのではないでしょうか?

 

『老人と少年とロバ』の話

 

老人と少年、そしてロバが街に向かっていた。

 

少年がロバに乗り、老人がその横を歩いていると、

 

通り過ぎる時に

 

「年寄りが歩いて子供がロバに乗っているなんて恥ずかしい」

 

という人たちがいた。

 

二人は批判がもっともかもしれないと考え、

 

老人がロバに乗って少年が歩くことにした。

 

しばらく進むと、通りすがりの人が、

 

「ひどいじゃないか!この男は子供を歩かせているぞ!」

 

と言うのを聞いたので、二人とも歩くことに決めた。

 

するとすぐに誰かが

 

「ちゃんとしたロバに乗れるのに、歩くなんてバカじゃないか。」

 

と言ったので、二人は一緒にロバに乗った。

 

今度はすれ違った人が、

 

「小さなロバに二人で乗るなんてロバがかわいそうだ。」

 

と言った。

 

少年と老人はその通りだろうと思って、ロバを担ぐことにした。

 

橋に差し掛かった時、二人はロバから手を離してしまい、

 

ロバは川に落ちて死んでしまった・・・

 

 

 

ああ、なんてこった!!

 

外野の意見に振り回されてしまった結果、

 

二人は大切なロバを失ってしまいましたね。

 

 

どうすればよかったのでしょう?

 

 

それは、『人がどう思うか』よりも、

 

『自分たちがどうしたいか』を優先すれば良かったのです。

 

 

少年がロバに乗るべきか

 

老人がロバに乗るべきか

 

二人とも乗るべきか

 

二人とも乗らないべきか

 

どれが正しい(良い)方法なのか・・・と言う観点で考えると、まわりの意見が気になります。

 

 

これが正しい(良い)と、まわりは思ってくれるだろうかってね。

 

 

何を正しいと思うか、何を良いと思うかは、人によって違いますから、

 

すべての人に気に入られようと思うと、自分が無くなってしまって

 

結局不幸になってしまうものなのかもしれませんね。

 

この話の場合は、

 

少年と老人がどうしたいのか、

 

どうするのが二人にとって心地がいいのか、

 

そこにフォーカスすれば良かったのだと思います。

 

 

そして、まわりが言うことにあまりとらわれないことです。

 

 

子育ても同じです。

 

人の思惑や世間体を気にしすぎて、

 

子供の本質を受け入れられなかったり、

 

子供を否定してしまったりして

 

大切なものを壊してしまわないように気をつけなければ行けませんね。

 

 

親であるあなたと子供さんにとって心地のいいこと、幸せを感じられることを

 

選べばいいと思います。

 

 

「いいか、悪いか」よりも、「楽しいか、楽しくないか」

 

「正しい・正しくない(べき・ねば)」よりも、「好きか、キライか」

 

 

これが、自分軸で決めるということなのではないかな。

 

子育ては、本当はとってもシンプルなものなのかもしれませんね!

 

 

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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