子供が失敗したとき、どうしていますか? ~対応の仕方を間違うと・・・

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

子供の失敗に対する対応の仕方

 

あなたは、子供がミスしたときや失敗したとき、どうしていますか?

 

恥ずかしながら・・・

 

私は、昔子供たちが小さかった頃は、怒ったり責めたりしてしまっていました。

そして、二度と繰り返さないように何度も言い聞かせていたように思います。

 

私にとって、    敗=悪 だったのでしょうね。

 

子供が失敗すると怒ってしまうという人は、きっと親に同じようにされていたのです。

 

自分が子供の頃、失敗を叱られていた

        ↓

「失敗はいけないこと」という思い込みができる

        ↓

この思い込みがあるから、子供が失敗すると怒ってしまう

 

という図式になり、後の世代にも連鎖していくことが多いです。

 

子供の頃に失敗を叱られた時の感情が未解放のまま残っていると、

その心の傷が疼いて、頭(思考・理性)とは違った行動をとってしまいます。

 

私も、頭ではわかっていたのです。

子供は失敗するものだから、怒っちゃいけないということが。

 

でも、どうしてもとっさに怒ってしまい、そんな自分が本当に嫌でした。

 

では、このような場合、どうすればいいかということの前に、

失敗を叱られた子はどうなるのか、というお話をします。

 

失敗を怒られると、子供はこうなる

 

失敗を叱られたり、責められたりすると・・・

 

失敗すると自分を責めるようになる(自分へのダメだし)

 

失敗しないように、自分の行動を制限するようになる。

(チャレンジできなくなる。)

 

自己肯定感が下がり、自分はダメな人間だと思ってしまう。

(だって、失敗なしの人生なんてあり得ませんからね)

 

・・・・・

 

子供は失敗をする生き物です。

失敗することで学び、失敗することで成長していきます。

 

成功している人は、誰よりもたくさん失敗している人です。

 

勉強ができる子もたくさん問題を解いているので、間違いもたくさん経験していますよね。

間違ったところができるようになることで、力がついていくのです。

 

間違ったことにショックを受けたり、自分にダメ出ししていたら、

前に進んでいけません。

 

以前、学習塾をしていたとき、

生徒の中でたくさん間違うと異様に感情が乱れる子がいました。

 

怒ったり、泣いたり・・・

しかも、それをかなりの時間引きずる子が結構いたのです。

 

そして、そのような子は、

親がとても熱心で、子供の勉強をつきっきりで見ているケースが多かったのです。

 

親が子供の勉強を見ると、どうしても感情が入ってしまい、

 

「どうしてできないの?」

とか

「ほら、また間違った!」

などど責めたり怒ったりしてしまいがちなのです。

間違ったときこそ力をつけるチャンスなのに、間違うたびに自分を責めたり、自分はダメだと思っていたら、勉強はできるようにはなりませんよね。

 

だから、親は子供の失敗を責めてはいけないのです。

 

責めれば責めるほど、子供は自信をなくし、できると思うことしかしなくなします。

 

そして、『失敗から学ぶ』という絶好の成長のチャンスを自ら放棄してしまうのです。

 

つまり、ぐんぐん伸びる子にはなれないということになってしまいます。

 

 

親なら誰でも、子供に対して。

「ぐんぐん成長してほしい」

「自己肯定感の高い子になってほしい」

と思いますよね。

 

スケールの小さい、自己肯定感の低い子にはなってほしくないはずです。

 

そして最初に書いたように、

「子供はミスするものだ」

「子供なんだから、こんな失敗をしても仕方がない」

と、頭ではわかっているのです。

 

なのに、怒ってしまう・・・

気づくと怒ってしまっていた・・・

 

なんてこと、ありますよね。

 

これって、どうにもならないことなのでしょうか?

 

いえいえ、大丈夫です!!

解決する方法はあるのです。

 

次回に続きます。

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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