不登校の子を持つ親に必要なこと

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

不登校の子供が学校に行けた! 

修学旅行に行けた!

・・・だけど1日だけだったり、修学旅行の後はまた行かない(涙)

 

なんてこと、

よくありますよね。

 

 

その時、親として、やはりがっかりしてしまいますよね。

 

「学校に行ってほしい」というのは、親としての正直な気持ちだし、

モヤモヤしたりイライラしてしまうのも当然です。

 

 

その時に、その自分の本当の気持ちに蓋をしないことが大切です。

 

でもそれは、子供に学校に行くようにうるさく言うこととは違います!

 

学校に行くか行かないかは、子供の課題。

また、いつ行くようになるかも子供の課題ですね。

 

そして、

学校に行けない子供に対してどう感じるかは、自分の課題なんです。

 

 

この課題をしっかりと分離して、

子供の課題は子供にまかせ、踏み込まないこと。

 

そして、

自分の課題に対してはしっかりと向き合い、自分で解消すること。

 

これが『課題の分離』です。

 

『課題の分離』は、

特に不登校の子供を持つ親の場合、できていないことが多いので、

これをしっかりと心がけてみましょう。

 

 

 

まず自分の課題に向き合う。

 

「私は娘に学校に行ってほしいと思っている」ということに対して、

「そう思っているんだなー。そうだよね。それが当然だよね。」と、

まずは自分自身の本当の思いを、ジャッジしたり否定せずに受け入れること。

 

そして、その時湧いてくる感情もしっかりと感じることです。

 

不登校の子が1日学校に行っても、

また次の日も行けるということは実はなかなかないんです。

 

かなりのエネルギーを使って消耗してしまうからです。

 

でも、一日でも学校に行けたということはとてもすごいことなのです。

少しエネルギーが溜まってきたということですからね。

 

ただ、次の日も連続していけるほどには

まだエネルギーが溜まっていないということなんです。

 

スマホに例えれば、

ちょっとしか充電できていないから、動かすとすぐに切れてしまうようなものです。

 

電池が切れているスマホを起動させようとしても無理で、

動かすためには、さらに充電することが必要ですよね。

 

電池切れのスマホに、「何で起動しないんだよ!!」とキレて投げつけたら

壊れてしまいますよね。

 

学校に行かない子供を責めるのは、それと同じことになります。

だから、

お母さんがすることは、子供が充電できるようにしてあげることです。

これも、お母さんの課題ですね。

 

 

学校を休めば充電できるとは限りません。

 

安心して家にいられること、

こんな自分でも受け止めてくれる家族がいると実感できること、

 

その時、子供はものすごく充電できるのです。

 

充電できれば、ほとんどの場合は学校に行くようになります。

(再登校までにどのくらい時間がかかるかは、

どのくらいエネルギーが不足しているかによります。)

 

 

親の課題は、

子供が充電できる環境を作ることと、

そして、自分の感情は自分で解消することです。

 

 

自分が不安だから、安心したくて子供を学校に行かせようとするのは、

自分の感情(不安)を自分で解消せずに、

子供を学校に行かせることで自分の感情を解消しようとすることです。

 

これは、自分の課題を子供に肩代わりさせることで、

子供は激しくエネルギーを奪われてしまい、

結局不登校は解決しないのです。

 

 

自分の課題は自分で解決し、

子供の課題は子供にまかせることが大切!

 

つまり、子供を信じてまかせる、見守ること。

 

 

そうすると、きっと子供はいい方向に動き始めますよ。

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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