子育てで大切なことに気づかせてくれる本→『反省させると犯罪者になります』

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

「ママの心の傷を癒して、幸せな子育てに導く専門家」

元教師で現在子育てカウンセラー・ハピママナビゲーターの

沙咲 晴美(たれぱんだ)です。

 

 

衝撃的なタイトルですよね。

著書の岡本茂樹氏も、

「あまりに常識を外れたタイトルなので、当然反発する人も多くいるだろう」

と予測されているほどです。

 

でも、私は、

この本に書かれている内容~なぜ、反省させることが良くないのか~が、

今、私がカウンセリングの中でやっていることと共通性があるので、

すごく共感でき、こんなに付箋だらけになりました!

 

岡本さんは、長年受刑者の更生を支援されて来た方です。

 

実際に、多くの重大な犯罪を犯した受刑者と接して、彼らの話を聞く中で、

「すぐに反省させようとする指導が、かえって再犯を生む」

ことに気づかれたのです。

 

なぜ、すぐに反省させることが良くないのか?

 

その理由が重要です。

 

これは、普通の子育てにおいても、とても参考になる話です。

すぐに反省させようとすることの弊害

 

もし、あなたのお子さんが、

図書館で借りた本を返していなくて、

図書館の人から連絡があったとしたら・・

 

お友達に嫌がらせをしたと、

その子のお母さんから電話があったとしたら・・・

 

うそをついてゲームセンターに行ったことがバレて

学校から連絡があったとしたら、

 

万引きをしたとしたら・・・

 

あなたはどうしますか?

 

厳しく叱責し、

それがどんなに悪い事かをコンコンと話し、

反省させようとするのではないでしょうか?

 

それが「普通」ですよね。

 

私も過去に、

子供がよくないことをしたら、

親として普通にそのような対応をしていました。

 

しかし、岡本さんは、

 

「悪い事をする」」

  ↓

「『すみません』と言って反省する」

  ↓
「終了」

 

このパターンを繰り返している限り、

自分の家系のいずれかの世代で、誰かが重大な犯罪を犯す可能性があるというのです。

 

どういうことでしょうか??

 

実は、反省は「させる」ものではなく、自ら反省の気持ちが起こってくることが大切なのですが、

そのためには、反省させる以前にしなくてはならない「大切なこと」があるというのです。

 

その「大切なこと」が欠けると、犯罪者が生まれるのです。

 

では、その「大切なこと」とは一体何でしょうか?

 

子供が問題を起こす本当の原因

 

犯罪だけでなく、心の病を抱える場合も同じなのですが、

問題の根が深いケースほど、必ずと言っていいほど幼少期の問題にたどり着き、

親子関係のなかで様々な否定的な感情を抑圧していることがわかります。

 

幼少期に自分の欲求や感情を出すことを許されず、

それどころか反省させられているケースが少なくないのだそうです。

自分の欲求や感情をずっと抑圧し続けることは、とても苦しいことです。

 

その苦しさが飽和状態に達した時に、何らかの問題となって現れるのです。

(もちろん、その前に色々な形で子供はサインを送って来ているはずなのですが)

 

そのもっとも極端な形が『犯罪』と言えます。

 

なので、子供が何かの問題を起こした時にまず必要なのは、

子供の心の中にたまっている、その否定的感情を解放させてあげることなのです。

 

それをしないで反省させると、否定的感情をさらに抑圧させてしまうことになります。

 

心の中にたまった否定的感情は、それが解放されない限り、いつまでもその子の心の中に残り続け、その子の心を苦しめるばかりか、人生さえも生きづらいものにさせてしまいます。

 

表面的に反省させることは、さらにその子の感情を抑圧させることになります。

罪を犯してしまう人は、このような抑圧を繰り返し、最後に爆発してしまったのです。

問題が起こった時にするべきことは?

 

非行や犯罪などの問題は、「自己表現」の形であり、その子のしんどさが表面化しているということです。

 

だから、その時親や先生等周りの大人が、まず最初にするべきことは、

それがどれだけ悪いことかを言い聞かせて、反省させることではなく、

その子のしんどさを理解しようとすることです。

 

その子の心の中にたまっている否定的感情を、吐き出させてあげることなのです。

子供自身は、自分がしんどいということや否定的な感情が溜まっていることには気づいていない場合が多いし、

一人でそれを吐き出すというのは非常に難しいことなので、それを手伝ってあげる大人の存在が必要です。

 

抑圧していた感情を吐き出せたときに、はじめて相手(被害者)の気持ちを理解することができるのです。

 

そういう意味で、子供の問題行動はチャンスなのです。

 

親は、なぜ子供が問題行動を起こしたのかを考える機会を与えられたのです。

 

その子の中に苦しいもの・否定的な感情がたまっているというサインをしっかりとキャッチし、

その子の気持ちを理解して、今まで抑圧してきた感情を吐き出させてあげるチャンスなのです。

 

子育ての世代間連鎖

 

この本の52pには、次のように書かれています。

 

『人は、自分がされたことを人にして返すものです。

 

優しくされれば、人に優しくすることができるし、

冷たくされると、人に冷たくしたくなります。

 

そう考えると、人を傷つける人は、自分が傷ついていると理解できます。

自分自身が傷ついているから、他者も大切にできません。

自分自身を大切にできず、自分の「心の痛み」に鈍感になっているから、

他者の「心の痛み」にも気づけなくなります。

 

和子が犯罪行為を重ね、覚せい剤を使用したことにも罪悪感を抱かなくなっていった過程には、和子の心が長い時間かかって深く傷ついていった過程があるのです。』

 

和子の「しんどさ」の原因は、母親の過干渉と、

自分の言葉に耳を傾けない父親の権威的な態度等によって、

自分の本当の気持ちを抑圧せざるを得なかったところにありました。

 

ありのままの自分を受け入れてもらえないという苦しみや悲しみを、ずっと抱えて生きてきた場合、

たとえその子自身が犯罪を犯さなかったとしても、

その子が親になった時、やはり自分の親と同じように、子供の感情を抑圧させるような子育てをします。

 

人は、自分がされたことを人にして返すものだからです。

 

これが、子育ての世代間連鎖です。

これが繰り返されていくことで、誰かが、どこかの時点で、犯罪という形で、

親に「ノー!」を突き付けるかもしれない可能性があることを

著者の岡本さんは警鐘しています。

 

問題の根っこは全部同じ

 

これは非行や犯罪に限らず、子供のあらゆる問題に共通して言えることです。

 

不登校であれ、

うつや対人恐怖症・摂食障害などの心の問題であれ、

子供の問題はすべて、その根っこに「感情の抑圧」があります。

 

そして、子供に感情を抑圧させるような子育てをしてしまうのは、

親自身もそのように育てられてきたからです。

 

どこかでそれを断ち切らなければ、

世代を超えて、それが連鎖していくことになります。

 

だから、まずは親自身が自分自身と向き合い、感情を解放させることが大切なのです。

 

それができていなければ、子供の否定的な感情を吐き出させたり、受け止めたりすることは、とてもできないからです。

 

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・・・・など、

 

それが、お子さんの問題であれ、あなたの問題であれ、

そこには「幼少期」が深くかかわっています。

 

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今日もお読みいただき

ありがとうございました。