子育ての極意~「コレ」をすると、子供が輝きを取り戻す!

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

 

今までブログに何度も書いてきたように、私は子育てにとても苦しんできました。

 

しかし、今は全然苦しくない のです。

 

子供が順調だから、というわけではありません。

 

順調にいっていないことだってあります。

いつもいつも順調だなんて、ないですからね。

 

それでもあまり苦しいと思わないし、気にならないのです。

 

さて、何の違いなのでしょうか?

 

子育てが苦しくなる理由

 

心理学者 エリック・バーンのこんな名言があります。

 

人間は本来、

王子様・王女様として生まれるが、

途中で魔女に会い、
カエルに変えられる。

 

本来、王子様・王女様として輝く存在だった子供が、

途中に魔女に会うことでカエルに変えられてしまう・・・

 

つまり、

本来の良さや能力を発揮できない、輝きのない存在 になってしまうということですね。

 

では、

わが子をカエルに変えてしまった けしからん魔女 って、一体誰なんでしょうか?

 

それは、子供を育てて子供に最も大きな影響を与えた人・・・

つまり「親」ということなんです。

 

 

 

 

子育ての苦しみには、二つの側面があります。

 

一つは、カエルになってしまったわが子を見る苦しさ です。

 

しかし、もともとそうしてしまったのは、親としての自分なんですね。

(そこに気づいている人は少ないですが・・)

 

では、

何が子供をカエルに変えてしまったのか・・・

 

そこにも子育てが苦しくなる要素があるのです。

 

それは、「子供を変えようとしてしまうこと」

 

子供を天才に育てた母親の子育てとは

 

片や、天才児に育った子供がいます。

 

エリック・バーンの言う「カエル」には変わらなかった子供達、

王子様、王女様の輝きのまま育ってきた子供達ですね。

 

そういう子供たちを育てたお母さんって、ある共通点 があるそうです

 

それが、子供を変えようとしなかったということ。

 

「あなたはあなたのままでいいのよ。」

というスタンスで育てたということなのです。

 

「天才だから変える必要はなかったんでしょ。」

って思われるかもしれません。

 

しかし、天才は最初から天才の顔をしていたわけではないのです。

 

例えば発明王のエジソンは、小学校では落ちこぼれ。

 

学校の先生から

「エジソンのアタマは腐っている。」

と言われるほどだったのは有名な話ですよね。

 

日本に巨大な漫画文化を築いた手塚治虫も、

小学校時代はいじめられっ子で大変な泣き虫でした。

 

のちに天才ぶりを発揮した人たちが、

子供時代はダメダメだったという例はたくさんありますが、

 

そんな彼らが、なぜ後々天才に育ったかというと、

そういう子供をありのまま受けとめる母親がいたからなんです。

 

小林正観さんは、こうおっしゃっています。

 

「子育ての本質とは、

子供の芽を摘まないこと。

親の思い通りにしようとしないこと。

子供を変えようとしないこと。」

 

どの子も100%天才として生まれてきて、

その子独自の輝く個性やリソースを持っているのだそうです。

 

それは親の価値観というフィルターを通すと、見えなくなってしまう場合も多いのです。

 

先生に「頭が腐っている」と言われたエジソンのお母さんは、

わが子を決してダメだとは思いませんでした。

先生に断固抗議に行き、

「この子は素晴らしい力を持っていると私は信じている。」

と言いました。

 

毎日学校から泣いて帰った手塚治虫のお母さんも

「男の子なんだから、もっと強くならなきゃダメ」とは決して言わず、

いつも「つらかったね。」と受け止めた のです。

 

 

親が自分の価値観や世間一般の価値基準に合うような子にしようと

手を出せば出すほど、子供はどんどんダメになっていくのです。

 

 

本来、王子様・王女様として、輝いた存在として生まれてきた子供は、

自分の本質に合わない姿に変えられ、

修正され、

矯正されてしまい、

冴えないカエルに変えられてしまうのです。

 

 

「こうでなければならない」と思う親と、

そうはならない子供。

 

「こうあってほしい」と期待する親と、

そうはならない子供。

 

そこに、子育ての苦しみがあるのではないでしょうか?

しかし、本当に苦しいのは子供の方かもしれません。

 

自分のありのままの姿でいられないこと、

本来の姿を変えられようとするっていうことは、

自分でなくなるということなのですから。

 

本当の自分でない自分で生きることほど、苦しいことってないのではないでしょうか?

苦しいから、「輝き」からは程遠くなってしまうのです。

 

だから、子供は戦わざるを得なくなるんですね。

 

子育てを楽しくするには

 

子育てというのは、

子供のできていないところをできるようにすることでもなければ、

世間的に見て恥ずかしくない状態に持っていくことでもありません。

 

小林正観さんの言葉をお借りすれば、

子供がキラリと見せた片鱗を喜んであげて、

「あなたのこんなところが素敵」

と、一人のファンになること、

 

「そのままでいいよ。それでよし。」

と言い続けてあげること なんです。

 

 

そうすると

子供はもともと全員がすごいものを必ず持っているので、

個性を発揮してのびのび育っていくのです。

 

 

「いえいえ、うちの子は全然すごいところなんかありません。」

 

そう言いたくなる場合は、

ただ親の価値観の枠に入っていないというだけなんです。

 

親に見えていないだけなんです。

 

子育てするときには、

この「親の価値観」や「世間の常識」などを取っ払ってしまう必要があるのです。

 

あなたがもし、誰かの熱列なファンだったとしたら、

悪いところなんか全然見えないのではないですか?

 

その人のいいところばかり目につくし、

例え欠点があったとしても

「あばたもえくぼ」とばかりに、それさえも良く見えるものではありませんか?

 

親も、そんな風に子供の熱烈なファンになればいいのです。

 

すでにあるいいところだけを見て、

それをほめたたえるだけでいいのです。

 

そうすれば、子育ては極めて楽しいものになります。

 

 

親の「枠」を外すためには

 

「しかしそうは言っても、それがなかなか難しいんですよ!!」

 

そう言いたくなりませんか?

 

昔の私にとっても、これほど難しいことはなかったんです。

 

それは何故かというと、自分の中に

「こうでなければならない」という強烈な思い込みがあったからです。

 

「少なくとも高校までは行かなければならない。」

「何でもがんばらなければならない。」

「自分の好きなことばかりしてはいけない。」

「楽してはいけない。」

などの様々な思い込みと、

 

「そうでなければ、○○になってしまう!!」

という「不安」や「怖れ」

 

こんな 思い込み と、その裏に隠れている「不安」や「怖れ」の種

親の心の中にある以上、

子供をありのまま受けとめることは、至難の業なのです。

 

なので、まずは心の奥深くに根差している

「思い込み」

「ブレーキ」

「ネガティブな信念」や、

 

それを支えているあなたの中の

「不安の種」「怖れの種」を取り除くことが大切です。

 

それらのものは、単に刷り込まれているだけなので

変えていくことはできるのですが、

それなりの時間と手順が必要です。

 

しかし、それをすることであなたの子育てはグッと楽になっていきます。

 

「怖れ」や「不安」から解放されることで、

ありのままのお子さんを受けとめることができるのです。

 

そうすると、

カエルに変えられてしまっていたあなたのお子さんは、

本来の王子様・王女様に戻っていくことでしょう。

 

「ありのままの子供を受けとめられるようになりたい!」

「そのために、自分の中の思い込みを外したい!」

 

そう思われる場合は、こちらをご覧くださいね

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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