子供の自己肯定感を育てる方法

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

ホンモノの自己肯定感とニセモノの自己肯定感

 

親であれば、

誰もがわが子に自己肯定感の高い子になってほしいと思っていますよね。

 

そのために色々なことのできる子になってほしくて、

習い事にも熱が入るのかもしれませんね。

 

自己肯定感というのは、

「自分には価値がある」と自分を肯定できる感覚のことです。

 

ところが、

この自己肯定感は いろいろなことができれば育つものでもない のです。

 

スポーツ万能だったり、

勉強ができたり、

容姿が美しかったりすると

確かに自分に価値を感じることができやすいですが、

こういうタイプの自己肯定感は、とても脆いところがあります。

例えば、こんな話をよく聞きませんか?

 

中学校の時は成績がトップクラスで難関高校に進学した子が、

その学校の中では下位になってしまい、

自信を失って不登校になってしまった・・・

 

この子は、”勉強が他の子よりもできる自分“に対して自己肯定していたのですね。

 

ところが、環境が変わって

もっと優秀な子がたくさん周りにいることで、

その子の自己肯定感は一気に打ち砕かれてしまったのです。

 

こういうタイプの自己肯定感はニセモノの自己肯定感で、

いつ崩れるかわからない脆さがあります。

 

そうならないためには、

自己肯定感が「ホンモノ」である必要があるのです。

 

では、

ホンモノの自己肯定感とニセモノの自己肯定感の違いは何でしょうか?

 

ホンモノの自己肯定感には、しっかりとした土台があるのです。

ホンモノの自己肯定感の土台にあるもの

 

その土台とは、「自己受容感」です。

自己受容感とは、自分自身をありのまま受けとめられる感覚のことです。

 

自分には長所もあれば、短所もある

得意なこともあれば、不得意なこともある

できることもあれば、できないこともある

 

それを

うぬぼれるでもなく

卑屈になるでもなく

ニュートラルにとらえて

ありのまま、ジャッジせずに認めて受け入れられている

という感覚が、自己受容感です。

 

こういう感覚が土台にあれば、

「晴れの日の自分」も「雨の日の自分」も、

どんな自分もそのまま受け入れられるのです。

 

ここからホンモノの自己肯定感が育っていきます。

 

だから、

まず育まなければいけないのは、「自己受容感」なのです。

自己受容感という土台のない自己肯定感は、ある意味 危険 です。

自己受容感はこうして育まれる

 

では、子供の自己受容感を育むためにはどうすればいいのでしょうか?

 

それには

まわりの人にありのままの自分を受けとめてもらえた

という体験が必要なんです。

 

特に親は、

子供が生まれて最初に接する大人であり、

一番長い時間を共に過ごす人でもありますから、

親がどのように子供に接したかということは、

とても大きな影響力があります。

 

つまり、親が

条件付けをせずに子供を受けとめる

ということが、とっても大切なんです。

 

いわゆる「無条件の愛」ですね。

 

100点取ってきたあなたは素晴らしいから愛してあげるけど、

50点しか取れなかったあなたは恥ずかしい子だから愛せない。

 

こういうのは条件付けの愛です。

 

自分の価値観や好みの枠に入った子供は愛するけど、

そうじゃない子供は愛せない。

 

親が子供に、無意識にせよそういうメッセージを送り続けていると、

子供の心の中に「自己受容感」は育ちません。

(※ 自分はそんな風にしてこなかった・・と絶望する必要はないので安心してくださいねそんなことできる人の方が圧倒的に少ないし、できていないからもう終わりということもありません。最後まで読んでいただけたら、希望が持てると思います。)

私もある時、次女に言われたことがあります。

 

次女は幼い頃から、

私が長女を怒っている姿を見て、

怒られない自分、お母さんに気に入ってもらえる自分を作って、

いい子の仮面を長い間つけていました。

 

仮面の自分で生き続けることは苦しいことで、このままではキケンだと察知した次女は、

私にこんなことを言いました。

 

「私が何をしても、

昼まで寝ていても、

マンガばかり読んでいても、

スマホを長時間いじっていても、

したいことをしている私をそのまま認めてほしい。

そうすれば、私の自己肯定感が上がるから。」

 

自分でない自分、

親に気に入られる姿を演じている自分をいくら認められても

全く自己肯定感にはつながらないのです。

 

仮面を外したありのままの自分をそのまま受け止めてもらえることで

「自分はここにいていいんだ。」

と、本当の自己肯定感が育つことを

次女は本能的に悟っていたのですね。

 

「ありのまま受けとめる」ということ

 

繰り返しますが、

子供をありのまま受けとめることは、親の最も大切な大切なしごとです。

 

そのことで、

子供の心に「私は私のままでいい」「I‘m OK」の感覚が育ち、

それがホンモノの自己肯定感につながっていきます。

 

 

それはわかっているのだけれど、

なかなか無条件に受け止められない・・・。

 

私も長い間そう思っていました。

 

むしろ、

子供をありのまま受けとめるのではなく、

子供を自分のメガネにかなうように変えようとしてきたのです。

 

そうしているときは、子育てがとても苦しかったです。

長女が断固私の思い通りにはならなかったからです。

(子供はもっと苦しかったでしょうね。)

 

でも、今思えば

長女が思い通りにならない子でよかったと思います。

 

 

自分の思い通りになる子だったら、

私が悩むことはないから子育ては楽しかったかもしれませんが、

条件付きの愛情しか与えないことが続いて

いつかの時点で必ず、

子供が病むか荒れるかして、

もっともっと大変なことになっていたと思うからです。

ありのままの子供を受けとめられない理由

 

子供を無条件に受け止められないお母さんは、

自分自身も子供の時に

無条件に受けとめられていないのです。

 

無条件に受けとめられた体験がなければ、

特に学ばない限り、

子供にそれをしてあげることは難しいのです。

 

 

私は、

そもそも、子供を受けとめるってどういうことなのかが

全く分からなかったし、

受けとめられていないという自覚もありませんでした。

 

しかし、子供がちゃんとサインを出してくれたのです。

 

そのサインをキャッチすることで様々な学びをしながら、

気づきや実践を経て、

今は昔とは比べ物にならないくらい子供を受けとめられるようになってきました。

(もちろん、カンペキではないですよ~。)

 

 

子供をありのまま受けとめるなんてことが全くできなかった私でさえ、

何とかなったのですから、

あなたもきっと大丈夫です!!

 

ちゃんと方法はありますから、安心してくださいね。

 

子供を受けとめるとはどういうことか、

それができるようになるためには何が必要か、

 

ご興味があれば、

ぜひこちらから学んでみて下さいね。

    

ありのままの子供を受けとめられたら、問題はなくなりますよ!!

 

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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