子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。
10時~18時(時間外相談可能) zoomを使用します【全国対応】
子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。
先日、6回目の最後のカウンセリングを受けられたEさんは、
6か月前はかなり精神的に追い詰められた状態でした。
せっかく入学した進学校なのに、友達関係の悩みから学校を休みがちになり、当時は週に2日くらいしか行けなくなっていた娘さんや
それを責めるだんな様、
そのことで、もともと良くなかった夫婦の関係はさらに悪化し、家庭内の雰囲気も険悪になり、
『家庭崩壊』への一途をたどっていたのです。
Eさんご自身も、娘さんに対して、
「せっかく進学校に入ったのに、
このままだと学校をやめなければならなくなるのではないか。
そうすると大学進学もできず、
娘の将来は終わりなんじゃないか。
そうなってしまうと、ただでさえ自己肯定感が低くて、時々「死にたい」と言っている娘は、とても立ち直れないんじゃないか。
本当に死んでしまったらどうしよう。
何とか立ち直らせなければ!!」
というとても苦しい思いをされていたのです。
そして、そう思うあまりに娘さんを見張っては、
「今日は朝起きられた」「起きられなかった」
「今日は学校に行けた」「行けなかった」
など、
娘さんの言動に一喜一憂して振り回され、
どうしたらこの状況を打破できるのかが全く分からず、
なすすべもないまま、途方に暮れていたのです。
ところが、最後のカウンセリングでのEさんの話は、以下のようなものでした。
「娘の状態は改善されてきて、朝は自分で起きてくるようになった。
夏休みには、家族で楽しく旅行 できた。
夫も娘を責めなくなって娘との関係も良くなり、
一緒に出かけることもある。
一旦やめていた塾にも「新学期から行こうかな。」と言い始めた。
勉強もするようになった。
そして、夏休みの終わりごろには、模試を教室で受けることができ、
新学期の初日(これが6回目のカウンセリングの日でした)は、
学校に行けました!」
何という変化でしょう~~!!
4か月目くらいから徐々に変わってこられているとは思っていましたが、
最後のこの一気に加速した変化には、私もびっくりしてしまいました。
6か月前の、袋小路に入り込んで苦しんでおられたEさんに光が見えるようになっていることが、本当に嬉しかったです。
では、半年間でなぜこれだけの変化が起きたのでしょうか?
もちろん、これはEさんご自身ががんばられた結果なのですが、
私が勧めたのは、
「境界線を引くこと」
そして、
「Eさんご自身のインナーチャイルドを癒すこと」
でした。
Eさんは、娘さんとの間に境界線を引いて、
娘さんのことは娘さんにまかせるということを心がけ、4か月目くらいからは段々とそれができるようになりました。
塾をやめたいと言うと、「わかった」と言って、娘さんの意思を尊重したり、
朝は起こさないようにしたり、
「学校をやめるなら、それでもいい」とまで思えるようになっていたのです。
もちろん、最初は境界線を引きながらもザワザワしたり、強い不安を感じていましたが、
徐々にそれも感じなくなっていたそうです。
境界線を引くということは、案外むずかしいことです。
特に、不安感の強いお母さんにとっては、その不安感を解消することなく、子供との間に境界線を引くことはとてもできないのです。
子どものことばかりを見ていたのでは無理なんです。
そこで、インナーチャイルドの癒しが必要になってきます。
「不安の種」は、自分の心の中にあるのです。
自分と深く向き合い、子供の頃から感じていたのに抑圧してしまった感情に気づいてそれを解放したり、
自分で自分をがんじがらめに縛っていた不自由な信念を書き換えることで
自分の中の不安感がなくなると、
子供との間に、「自然と」境界線を引くことができようになります。
境界線を引いて、子供のことは子供にまかせて見守れるようになると子供のエネルギーを奪わなくなるので、子供がよみがえるのです。
境界線を引くとは、ただ何も言わないとか放置するということではありません。
「自分は自分、子供は子供」と線を引いて、
自分は自分のことをする。
子供のことは、子供にまかせて極力口出ししない。
(頼まれたり、相談されたことは全力で力になりますが・・・)
そこには、子供への「信頼」が必要です。
「自分のことをする」というのは、
インナーチャイルドを癒すことや、自分の感情に向き合うということです。
それをしていくと、自分を受け入れ、自分を信じることができるようになります。
「私は大丈夫」と思えるようになるんですね。
そうなって初めて、
「子供も大丈夫」と信頼することができるのです。
そのような過程を経て、Eさんは自分の中の不安を乗り越えていったのです。
本当によかったですね!!
一進一退はあるかもしれませんが、Eさんがそのようなスタンスを保っている限り、
きっと大丈夫だと思います。
お母さんが境界線を引いて、
子供の敷地に入り込んで踏み荒らすようなことをしない。
不安の種を播かない。
子供のことは子供にまかせる。
これができると、子供はよみがえりますよ。
でも、実際どうやったらいいかわからないという場合は、ぜひここから始めてみて下さい。
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ありがとうございました。
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