可能性の種まきをしよう！ー親子で輝く知恵袋ー

 

今日は、子育てがとても苦しくなってしまう原因と、

それを解消するためのとっておきの【秘訣】をお伝えします。

 

 

そこに気づくまでに、私はとても長い時間がかかってしまいました。

 

そして、かなりの時間とエネルギーを使ってしまい、

子供達にも散々嫌な思いをさせてしまいました(´；ω；`)

 

 

なので、今日お伝えすることを知り、実践していただくことで、

この先子供を傷つけてしまうことを最小限に食い止めることができ、

果てしなく回り道をすることなく、最短で子育てを変えていくことができます。

 

 

そして、あなたもお子さんもラクになって、関係が激変すること間違いなしですので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。

私の体験をもとにお伝えしますね。

 

私は昔、長女の「ぐうたらでルーズなところ」が気になって気になって、どうしても見過ごすことができませんでした。

 

それで、なんとかこの「ぐうたらでルーズなところ」を改めさせるべく、躍起になっていました。

 

かなり口うるさく注意したり、怒ったり・・・。

 

実は、ここに子育てがとても苦しくなってしまう原因があるのです。

 

 

それは、

子供の短所を悪いものとして、排除しようとしてしまうこと。

つまり、子供を変えようとしてしまうことです。

 

 

これをやっていないか、ぜひ十分に自分と向き合ってみて下さいね。

 

 

では何故、私は長女を変えようとしてしまったのか？

 

 

それは私が、

 

「勤勉であるべき」

「頑張るべき」

「努力するべき」

「きちんとするべき」

 

などの価値観を強固に持っていたからです。

 

 

親って、

子供の「自分（＝親）の価値観に合わないところ」を【短所】と見てしまいがちなんですね。

 

 

ところが、

その短所だと思っているところは、実は長所でもあるんです！！

 

・・・と言ったら驚きますか？

 

物事には何でも「表」と「裏」がありますよね。

 

例えば、お金にも表と裏があります。

 

「お金の表だけを受け取って、裏は決して受け取らないで下さい。」

と言われたら、お金を受け取ることってできるでしょうか？

 

 

無理ですよね。

 

 

表だけ受け取るなんて、絶対にできないです。

 

 

私は長女に対して、短所は受け取らず、長所だけの人間にしようとしてしまっていたのです。

（自覚はありませんでしたが・・・）

 

 

でも、実は　長所と短所は「表裏一体」なんですよね。

 

「ぐうたらでルーズ」という短所に見える部分にも、表の面があるんです。

 

 

何でしょうか、表の面って・・・？

 

 

そのことに、ある時気づいたんです！

 

長女が高校生のある日、長女の部屋に行った時にあまりに汚いので、

「よくこんなところで平気でいられるね。」

と私が言うと、

 

長女は

「え？そう？？　全然気にならない。」

って答えたんです。

 

 

その時、それを聞いて私は妙に感心したんですよね。

 

 

「大らかだなあ。

この子はきっと、どんなところでも暮らせるな。」と思いました。

（※どんだけ汚い部屋やねん！(>_<)

 

 

その時、ハッと気づいたんです！

 

 

「ルーズな人って大らかだな。」ということに。

 

 

そういえば、主人もそうだし、

あの人も、この人も・・・。

 

 

逆に、「きちんとしている」と思っている自分は、汚い部屋に目くじら立てて、何て心が狭いんだ・・・。」

って思いました。

 

 

まさに、長所と短所は表裏一体。

 

 

「ルーズ」「ぐうたら」という短所は、表から見ると「大らか」

「きちんとしている」という長所は、裏から見ると「心が狭い」「神経質」

 

どんな性格的特徴にも、必ず「表」の面と「裏」の面があるんですね。

 

 

だから、子供の短所を取り除いたら、長所もなくなってしまうのではないでしょうか。

 

その時、その子がその子でなくなってしまいますよね。

 

 

だから、親がするべきことは、子供の短所を直させたり取り除いたりすることではなく

（注意：これは、ものすごく子供を否定してしまうことになります）

 

「子供の短所が気になった時は、これを表から見たらどんな特徴になるんだろう？」

と考えてみて、表の面を見てあげることなのです。

 

そうすると、裏の面もしっかりと受け入れていることになります。

 

 

この「短所=長所」の言い換えができると、子育てはグッとラクになります。

 

 

生まれ持った子供の個性（特に気質部分）は変わりません。

 

変わらないものを無理に変えようとするから苦しいし、

変えられようとする子供も、自分を否定されたと感じて自己肯定感がダダ下がりすると思います。

 

 

子供を変えようとしないこと。

 

子供の持つ個性の【表の部分】に注目して、そこをしっかり見てあげること。

 

 

これが、子育てをラクにする極意です。

 

 

そうすると、長所を伸ばすことができ、短所は目立たなくなっていきます。

 

「理屈はわかる。でも、どうしてもこの価値観は譲れない！」

と強くこだわってしまう場合は、何故その価値観を持ったのかを深く掘り下げてみましょう。

 

 

そこには必ず、あなたにとって大切な「理由」があります。

 

 

そのことを理解して、

「でも、今はもう緩めてもいいんだよ」と自分に許可を与えることで、手放すことができます。

 

 

その価値観があるために大切な子供を否定しなければならないとしたら、

もう緩めてもいいのではないでしょうか？

 

 

その時、あなたの器が広がります。

 

と言っても

なかなか一人で取り組むのは難しいかもしれませんので、興味や必要性を感じる場合はぜひご相談くださいね。

 

お手伝いしますよ～。