子供がぐんぐん伸びる究極の子育て法

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

子育ての本質を伝えてくれる、究極の子育て本

 

私は、過去にとてもマズい子育てをしてしまっていて、子供たちを潰しかけました。

 

これではいけないと思って

子育てについては、たくさんの本を読んだり、

トレーニングや講座を受けたりしながら

色々なことを試し、育て直し に努めてきました。

 

すべて、私にとっては必要な学びだったと思います。

 

色々なものを吸収し、

熟成させ、

試行錯誤を繰り返しながら、

「結局、子育てで大切なことは、こういうことだったんだー。」

と、たどり着いた結論を代弁してくれているかのような本に出合いました。

 

これは、究極の子育て本だと思います。

 

子育ての本質を伝えてくれています。

コチラです。

↓ ↓

『子育てしない子育て』(小林正観/中村多恵子)

天才を育てた10人の母親達

 

この本の中には、

歴史上に実在し、偉業を成し遂げたたくさんの偉人がどのように育てられたのか、

 

その人達の母親は、どんな風にわが子を育てたのか、

 

ということが書かれているのですが、

その育て方には、ある共通点があるのです。

 

歴史上に燦然と輝き、その名をとどめている偉人達は、

もともと優秀で、挫折のないエリートだったわけではありません。

 

周りの人たちから、「手に負えない変わった子ども」と言われ、

先生からも、「頭が腐っている」と言われるほどの落ちこぼれだったエジソン

 

小学生の頃、大変ないじめられっ子だった手塚治虫

 

極貧の中で、「泥沼のようにみじめな生活」と送っていたチャップリン

 

1歳の時にやけどをしたことで、左手首が棒のようになってしまい、

村の子供達から散々いじめられた 野口英世

 

などなど、

この本の中には10人の天才達 が紹介されていますが、

誰一人、幼い頃よりスムーズな人生を歩んできた人はいません。

 

過酷な体験や挫折・貧困・いじめなど、

本当なら、劣等感の塊になったり、ひねくれたりしてもおかしくない環境でありながら、

何故、その逆境を超えて、世界に名をとどろかせるような偉人になることができたのか・・・

 

その秘密は、母親の育て方にある ことが実感できることと思います。

 

 

天才達の母親の育て方の共通項とは何か

 

さて、天才を育てた母親の究極の子育て法とは・・・

 

「育てない」こと!!

 

・・・

エッ!!?

って思いましたか?

 

 

それって、育児放棄(ネグレクト)じゃないの?

 

いえいえ、

 

「育てない」というのは、

必要な愛情を与えないとか、養育しないという意味ではありません。

 

子供を自分の思い通りにしようとしないこと

子供を変えようとしないこと

という意味なのですね。

 

 

「私が子供を育てる」という力みを捨てて、

子供が自ら成長していくのを見守る

というニュアンスです。

 

前回ご紹介した『子育てしない子育て』のp59には、

 

子育てにおいて、親の「思い」は非常に大きなテーマで、

子供にどうなって欲しいかという「思い」が強ければ強いほど、

子育ては大変なものになり、親にとっても子供にとっても負担になります。

 

と書かれています。

 

本当にその通りです。

 

まさに、私も昔そうでしたから。

 

良い子でいて欲しい。

何でもできる子にしたい。

 

そんな自分の「思い」ばかりが強かったから、

私の思い通りに育っているかどうか、

いつも子供を見張ってました。

 

 

その頃は、子供達はもちろんのこと、私自身も、とっても苦しかったし、

子供との関係もうまくいきませんでした。

 

 

この本の中に紹介されている天才達の親たちがやってきたことは、

子供が自分の思い通りに育つことを望むのではなく、

ありのままの子供を、まるごとそのまま受けとめる

ということなのです。

 

 

先生から「頭が腐っている」と言われても、

子供を否定せず、

「この子は素晴らしい力を持っていると私は信じています。」

と言い切ったエジソンのお母さん。

 

 

「タムシ」に伝染してしまい、丸刈りにヨードチンキを塗られ、

その上ハンカチで頭を縛られ、

自分でも恥ずかしくてたまらなくなるような汚い姿を見ても、大笑いしながら、

「どんなに汚くてもいいわよ。本当にかわいいお前なんだから。」

と受けとめてくれたチャップリンのお母さん。

 

 

幼稚園に行かずに友達の家に上がり込んで、

壊れたミシンを動かそうと夢中になっていた子供を咎めず、

機械いじりが楽しくてたまらない子供の気持ちを受けとめたライト兄弟のお母さん。

などなど・・・

 

こんなふうに、天才を育てた親たちには、

子供をまるごと受け入れて、

決して否定せず、

子供が興味を持っていること・夢中になっていることを十分やらせてあげて、

しかも、子供には素晴らしい力があることを信じて、それを伝え続ける

 

という共通点があるのです。

 

 

親が、自分の「思い」「理想」「欲」を捨てて、子供のありのままの姿を受けとめると、

子供は、自分の伸びていきたい方向にすくすくと成長していくものなのですね。

 

 

子供を伸ばす母親になるために必要なこと

 

言うのは簡単ですが、実際に子育てしていると、

なかなかできるものではないですよね。

 

それは、お母さん自身の心の中に、

否定されて傷ついた思いや認めてもらえなかったという欠乏感などが、

癒されないまま、たくさん残っているからなのです。

 

 

子供をありのまま丸ごと受けとめることが出来るようになるためには、

まずお母さん自身が癒されることが大切です。

 

癒されると、自分自身を受容することができるようになり、

本当の意味で満たされるようになります。

 

 

自己受容できた分だけ、他者受容できるのです。

 

 

やはり、まずはお母さん自身を癒し、満たすこと。

 

お母さん自身のあり方が大切ですね。

 

 

 

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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