子育てがしんどいと感じる理由

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラー
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

「子育てがしんどい」と感じている人のほとんどに当てはまるのが、

『人の目や世間体を異様に気にする』 ということです。

もちろん、私も以前はそうでした。

 

『人にどう思われるか』 を気にしていると、

それがブレーキとなって、自由にしたいことができません。

 

もちろん、子供にもさせられませんよね。

 

常に、「見えない敵」を勝手に作って、

責められないように、

笑われないように、

陰口たたかれないように、

必死で自分を防衛しようとしているから。

 

でもね。

そもそも、「人」って一体誰を指しているんでしょうか?

 

それに、「人」がどう思うかはその「人」の問題であって、

自分がどうにかできることではないですよね。

 

自分がコントロールできないことを気にすればするほど、

不毛なエネルギーをたくさん消費することになって、とっても疲れるんだと思います。

 

でも、気になってしまうんですよね~~~。

 

 

どうしてでしょうか?

 

それってね、

もともとは幼少期に、「お母さん」がどう思うかを気にしていたんです。

 

「お母さん」に対して、安心感を感じられなかったんですね。

 

幼い子供は、お母さんに(お父さんにも)愛され、守られないと生きていけないから、

本能的に親に愛されようとします。

(大人が思う以上に必死なんです。)

 

親からのダメ出し、怖い顔、叱責などが多いと、子供はお母さんに対して安心感を感じられません。

 

幼い子供ほど、親に見放されることが死の恐怖を意味するほど怖いことである場合があるのです。

 

そんな幼いころの気持ちは、心の奥底に押しやられてがっちり蓋をしていますから、もう覚えていないでしょうけど、

必死にお母さんの顔色をうかがいながら、生き残りをかけて頑張ってきたのです。

 

お母さんに気に入ってもらえているか、

お母さんに受け入れてもらえているか、

お母さんに機嫌よくしてもらえているか・・・

 

そんなことを絶えず確認しながら、

そうなるように自分の行動を合わせていたのですね。

 

成長するにつれて、親の意向なんか気にしなくなってからも、

誰かに合わせて自分の行動を決めてきたパターンは残り、

対象が、「親」から、「世間」とか「他の人」に」スライドしただけなんですね。

 

根底にあるのは、

受け入れてもらえないかもしれないという恐れ・不安。

 

「自分はこれでいい」

「I’m  ok」

と思えていたら、他人の思惑など気にせず、自分軸で生きられるはずなんです。

 

だから、

お母さんに丸ごと受け入れてもらえなかった自分の悲しい思いと向き合って、

それを癒していく必要があるのです。

 

特に、親という立場に立つ人なら、ここはぜひ癒しておく必要があります。

 

だって、

『他人がどう思うか』を気にして子育てしていたら、

子供のことを、ありのまま丸ごと受け止めることはできませんから。

 

子供の味方になってやることはできませんから。

 

そうすると、子供もまた他人軸な人間になってしまい、

生きづらさを抱えてしまうことになりますからね。

 

連鎖していくことになるんです。

 

自分の価値を決めるのは、他人や世間ではありません。

自分の価値は、自分が決めるんです。

 

別に、言いたい人には言わせておけばいいじゃありませんか。

 

誰が認めてくれなくても、

自分で自分をしっかりと認めることができていたら、幸せなのです。

 

そういう人の生き方を『自分軸』といいます。

もう他人軸の生き方はやめて、自分軸で生きていきましょう。

自分軸で子育てしましょうね。

 

そのためには、まず自分が自分をしっかりと受け入れることです。

そうすると、本当に子供のことも受け入れられるようになりますよ。

 

子育ては選択と迷いの連続なので、自分の軸がないと苦しいですよね。

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今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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