子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。
10時~18時(時間外相談可能) zoomを使用します【全国対応】
子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。
もし、あなたに幼稚園や保育園に通っているお子さんがいたとして、
その子が「園に行きたくない」と言ったら、
どう思いますか?
また、どのように対応しますか?
あるいは、もうお子さんが大きい場合、
昔そのようなことがあったらどうしていましたか?
こんな時、親の対応によっては、
子供にインナーチャイルドを作ってしまうって知っていましたか?
私は、昔子供がそのような年齢の時に幼稚園に行かないと言ったら
ものすごーくザワザワしたと思います。
『何かイヤなことがあったのか?』
『イヤなことがあったらすぐに休むような弱い子なのか?』
『集団になじめないのか?』
『今簡単に休ませたら、これからもちょくちょく休むのではないか?』
などなど、子供の気持ちはそっちのけで、
自分の不安や心配にばかり囚われていたと思います。
そして、まだまだ小さくて、親の思い通りに動かせる年齢なので、
最初はなだめすかして、
それでもいうことを聞かない時は叱って、
力に物言わせてでも子供を幼稚園に行かせることで
自分の不安と向き合わないようにしたと思います。
万一、どうしても思い通りにならなくて休ませるしかなかったら、
きっとその日は優しくできない・・・
悲しいことに、昔の私はそんな母親だったんです。
今、コースですごく頑張っておられるAさんという方がいるのですが、
ある日、3歳のお子さんが、「幼稚園に行かない!」と言い出しました。
Aさんはもともと、子供にイライラして怒りすぎてしまうというお悩みでカウンセリングを受けられた方です。
しかし、カウンセリングを受けたり、セルフワークに熱心に取り組まれ、
すごく変わってきたのです。
イライラが激減しただけでなく、子供の気持ちを受けとめたり、共感できるようになってきていました。
だから、この日も「行きたくない」という子供の気持ちを受けとめて、休ませることにしました。
家で一緒に過ごしながらお子さんと色々な話をする中で、
「幼稚園に行きたくないの?」
と聞いてみたそうです。
すると、このお子さんは何と答えたと思いますか?
なんと!!
「ママが一人ぼっちでかわいそうだから。」
と言ったのです。
何ということでしょう~~~!!
大人目線で考えることとははるかに違った答えが返ってきたのですね。
Aさんも、こんな理由だったとは全く思わなかったと、とても驚きました。
それで、
「ママは大丈夫だよ!
お掃除したり、おいしいお菓子を用意して帰ってくるのを待ってるよ!」
と言いました。
すると、お子さんはニコッと笑って安心した様子でそのあと昼寝し、
翌日は自分から積極的に準備をして、幼稚園に行ったそうです。
Aさんは、お子さんがこんなに優しい感情を持っていることに感動し、
「もしかしたら、今までこの子は罪悪感を持って幼稚園に行っていたのかもしれない。」
と思ったそうです。
おかあさんを一人ぼっちにしてしまう
お母さんに淋しい思いをさせる
という罪悪感ですね。
だから、時々休むと言っていたのかもしれません。
私もこのお話を聞いて本当に驚いたし、感動しました。
子供って、本当に愛でしかないんですよね~。
特に4歳までの子供には「善意」しかないそうですよ。
大人の解釈とは全く離れたところで生きているのかもしれませんね。
でも!!
そんな愛そのものの子供を、大人の勝手な解釈で傷つけてしまうことがよくあります。
もしこの時、Aさんが
「なに休むなんて言ってるのー。
あんたは本当に怠け者なんだから。
我儘言ってないでちゃんと行きなさい!!」
と一喝していたら、どうなっていたでしょうか。
本当はお母さんのことが心配で休みたいのに、
その気持ちを分かってもらえなかったどころか、
「怠け者」とか「わがまま」などど悪者呼ばわりされてしまったら・・・。
自分の気持ちをわかってもらえない悲しみや
否定された悲しみが、
未解消のまま、心の傷となって残り、
「私の気持ちはわかってもらえない」
「私は否定される」
などの強い思い込みをもって、
その思いを現実化していく人生となってしまったかもしれません。
本当に、インナーチャイルドの傷って、こんな小さな日常の出来事の中で簡単にできてしまい、
それがずっと自動運転されていくのです。
Aさん自身も幼い頃に、そのような傷がたくさんできていたから、
子どもにイライラして怒ってばかりになっていたのです。
インナーチャイルドを癒してきて本当に良かったと思います。
こんな風に、子供の気持ちを受けとめたり、子供の気持ちに耳傾けることができるようになったのですから。
これって、傷ついたままのインナーチャイルドがいたら、絶対にできないことですからね。
「どうしよう!! 私はもうすでに、子供にたくさんのインナーチャイルドを作ってしまった!!」
と思う方でも、全然大丈夫なんですよ。
ますは、お母さん自身が心の傷を癒すと、お子さんのことも癒してあげられるようになります。
自分にしてあげたことは、難なく子供にもできるようになりますからね。
私も、そんな風にして次女のインナーチャイルドを受けとめ、解放することができましたから。
でも、まずはお母さんを癒すことが絶対的に「先」なんですよ!!
子供にインナーチャイルドをたくさん作ってしまうお母さんは、自分の中にもたくさんのインナーチャイルドがいるのです。
子育てはお母さんのあり方が9割。
まずお母さんが癒されること。
まずお母さんが満たされること。
そうなると、子供を癒し、満たすことは簡単ですよ。
あなたの子育てを
応援しています!
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
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