子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。
10時~18時(時間外相談可能) zoomを使用します【全国対応】
子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。
もしも自分の子供が
組織の中で、
みんなと協力して行動することが
できない、
団体行動ができないという場合、
当然親として心配になりますよね。
何でうちの子は
協調性がないんだろうと嘆いたり、
学校で
孤立しがちになるんじゃないか、
不登校になってしまうんじゃないか、
などど、
心配は尽きなくなってしまいますよね。
それに、
団体行動ができないと
そういう子供にとっては、
どうしても学校は苦痛な場所になるので、
実際に不登校になる子も多いです。
不登校になると勉強も遅れてしまい、
いい高校・いい大学に行けないのではないか、
もうこの子の人生は終わりなんじゃないか、
そんな風に思えて
目の前の子供の姿に嘆き悲しみ、
絶望的になってしまうのも
無理はありません。
子供のことが大切だからこそ、
心配になってしまいますよね。
だから、
何とか団体行動ができるように
子供に言い聞かせたり、
無理やり何かのイベントに
参加させようとするなど、
欠点を克服させようとして
躍起になってしまう場合も
あるかもしれませんね。
でもですね・・・
できないことをできるようにさせるのって、
とーっても難しいんです。
だから、なかなかうまく行きません。
そして、
うまく行かなかった場合はもちろん、
たとえうまく行ったとしても
大きな弊害があるんです。
(※自分から乗り越えようとした場合は
別です。)
それは、
そんな親の姿を見て、子供が
「できない自分は受け入れてもらえない」とか
「自分を否定されている」と
感じてしまうこと。
また、
「団体行動ができない自分はダメなんだ」と
コンプレックスを感じて、
自己肯定感が地に落ちてしまうこと。
そして、この状態のままでは、
ネガティブなビリーフに支配されて
人生を幸せに生きていくことが
できなくなってしまうんです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
先日、You Tubeで、
このことに関するとっても「ビンゴ!」な動画を見たので、
ご紹介しますね。
それは、
駿台予備校講師でYou Tuberの
茂木誠先生の動画です。
私は歴史好きなので、
歴史に関する動画をよく見るのですが、
この先生くらい歴史に深くて
わかりやすく説明して下さる先生を
他に知りません。
チャンネル登録者数は現在で17万7千人、
本もたくさん出している、
とても著名で人気のな先生なのです。
まさしく大活躍の先生なのですが、
この茂木先生、ある動画の中で、
何と!
ご自分のことを
『社会不適合者。
今でいえば発達障害だった。』
とおっしゃっていました。
学生時代は、
組織の中でみんなと協力して
行動することができず、
人づきあいも
すごく嫌だったそうです。
当然、学校では孤立しがちで
不登校に。
勉強も遅れてしまい、高校は底辺校へ、
さらに、大学入試にも失敗して
浪人することになります。
ところが、予備校に通い始めて
受けた日本史の授業がものすごく面白くて
歴史へのスイッチが入ったそうです。
人前で教えることは死ぬほど嫌だったけど
時給が良かったから、背に腹は代えられず、
大学時代はバイトで
塾の先生をしたそうですが、
なんと!これが当たったのです。
人前でしゃべるなんてできないと思っていたけど、
やってみると、
教えることは、
しゃべる人と聞く人の役割分担が
はっきりしているから、
意外に楽だったそうです。
また、すごく過敏なところがあって
相手の言葉や表情を
過度に受け取ってしまうのですが、
(だから、人づきあいが嫌になる)
その欠点が逆に幸いして、
聞いている生徒がどこで飽きたか、
どこで躓いたかが、その表情から
手に取るようにわかり、
それにすぐに対応しているうちに、
わかりやすくて興味を持たせる話が
できるようになったそうです。
そんな茂木先生の名言。
「欠点と長所は同じこと。
弱点は長所なのです。」
団体行動ができなかったり
人としゃべることが苦手でも、
人に教える仕事はできるし、
そういう欠点がむしろ長所になって
才能が花開いたんですね。
それに、
茂木先生がかっこいいのは、
学会という組織に属していないため、
学会ではタブーになっていることでも
自分の解釈をはっきり言う
一匹狼的なところ。
これも、
『集団に属せない』という欠点が
長所になったものですよね。
茂木先生の人気は
こういうところにあると思います。
だから、
欠点はムリに克服しなくてもいいんです。
それよりも、
それとくっついている長所の方を
伸ばせばいいんですね。
今、いろいろできないことがあっても、
それで一生ダメなわけでは決してないんです。
だから、わが子の欠点に見えるところも、
それは逆から見れば長所でもあるので、
そっちの方をしっかりと見てあげたいですね。
(例えば、うちの『ルーズ』な長女は、
逆から見ると、とっても『大らか』!笑)
そして、
いつかその長所が花開く日が来ることを信じて、
気長に待ってあげましょう。
あと、茂木先生が
もう一つおっしゃっていたのは、
「みなさん、
どんどん失敗しましょう。」
ということ。
茂木先生も、大学入試に失敗して
予備校に通っていなかったら、
日本史に目覚めることもなかったでしょうから。
よく、
「ピンチとチャンスはセットでやってくる」
と言われるように、
失敗した時って、
そこにチャンスの芽があるものです。
お子さんの欠点を気にして
克服させようとするよりも、
その欠点を反対側から見たら
どんな長所になるのか、
それを見つけて、
その長所を伸ばしてあげること。
失敗しても、
そのことで大切なことを学んで
次のチャンスにつながることを
信じてあげること。
そうすることで、
子供は受け止めてもらえているという
親の温かさや愛を感じることができます。
自分がこのままで受けとめられ、
認められているという実感ほど
子供に勇気を与えるものはないのではないでしょうか?
どうでしょう?
少しは気がラクになって、
希望を感じていただけましたか?
大らかに、長ーい目で子供を見てあげましょうね。
それでもやっぱり絶望的になったり、
悲観的になったりすることも、
長い子育て中にはありますよね。
そういう時は、いつでもご相談くださいね。
あなたの子育てを
応援しています!
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ありがとうございました。
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