子供は『親から聞いてきた言葉』でできている!

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

前回のブログでは 

「子供の生きる力を奪う言葉をかけていませんか?」

というお話をしましたが、  

今日は逆のお話です。 

 

 

子供が将来大輪の花を咲かせることができるようになる親の言葉とは、

どんな言葉でしょうか? 

 

そして、

どうすればそんな言葉がかけられるようになるのでしょうか? 

 

 

 

子供って未熟な存在ですから、

とにかくたくさんの失敗や過ちを繰り返します。 

 

その失敗や過ちを糧に、

色々なことに気づき、学び、成長していくのですが、 

 

子供が「失敗から学べた」と思えるのか、

 

それとも逆に、

自分のことをダメだと思って自信を失ってしまうのか、 

 

まさにそれは、親の言葉次第なのです。 

 

 

 

幼い子供にとって、親は絶対的な存在です。 

 

何しろ自分の生存はこの2人にかかっているのですから、

子供にとって親は「神」と言ってもいいような存在なのです。 

 

 

だから幼い子供は、親の言うことを間違っているなどとは決して思わず、

スーッと受け入れるのです。 

 

「なんてお前はダメな子なんだ」と言われると、

「自分はダメな子」を受け入れるし、 

 

「お前はすごい!天才だ」と言われると、

「自分はすごい」を受け入れるのです。 

 

 

毎日毎日、親がどんなスタンスで言葉をかけるのか、 

その積もり積もった蓄積で、

子供は自分に対する信念を形成していきます。 

 

 

「自分はダメだ」という信念を持つと、 

本当にダメな人の人生を生き、 

 

「自分はすごい」と思い込むと、 

本当にすごい人としての人生を歩むようになるのです。 

 

 

まさに、子供は「親から聞いてきた言葉」でできている

といっても過言ではないのです。 

 

 

例えば、子供がテストで15点取ってきたら・・・ 

あなたはどんな言葉をかけますか? 

 
 

大抵は、怒りの感情とともに、  

 

「なんでこんな点しか取れないんだ!情けない。」とか 、

 

「こんな点しか取れないなんて、将来が心配だ。 

こんなことでは、ロクな人生歩めないぞ! 

もっとちゃんと勉強しろ!!」とか 

 

「こんな点とって恥ずかしくないのか!」とか 

 

「もっと勉強しろ!でなければスマホは取り上げるぞ。」

 

など、否定、脅し、嘆きなどの言葉をかけてしまうことが多いのではないでしょうか?

 

 

15点しか取れなかったという体験をダメなことと否定して叱責すると、 

 

「ああ、自分はダメな人間なんだ。」  

「情けない人間なんだ。」 

「ロクな人生は歩めないんだ。」  

と思い込み、

 

それが繰り返されることで

マイナスのビリーフを持ってしまうことになるのです。 

 

 

ところが、

本当にびっくりしてしまったのですが、

世の中にはこんな言葉をかける親もいるのです。  

  ↓ ↓ 

大丈夫!!

お前は15点しか取れなかったけど、  

見方を変えれば、お前には85点分の伸びしろがある。  

 

15点という点はクラスでビリでも、  

「85点の伸びしろがある」と思って本気で勉強して、

今度はトップクラスになれば、  

全員をごぼう抜きするという快感を手にすることができる。 

 

それは、ビリだったお前にしか味わえない権利なんだぞ。」 

 

 

うわ~~~、すごいですよね~~ !!!!!

 

思わず唸ってしまいますね。 

 

 

「このままでは将来困るから、しっかり勉強しろ」と、現状の否定から入るのと、 

 

「85点の伸びしろがある」とか、「全員をごぼう抜きする快感」などの

「未来の楽しい希望」や「可能性」を示してあげるのと、

どちらがやる気になるかは一目瞭然ですよね。 

 

 こんな言葉、子供たちが小さかった頃の私はとてもかけられなかったし、

多分今も、ここまでのことはまだまだ言えないと思います。 

 

 

それはなぜかというと、  

私自身も子供の頃に失敗を怒られたり、非難されてきたからです。 

  

だから、 

「失敗はダメなこと」 

「失敗する私はダメな子」 

「失敗すると怒られる」 

などの信念(ビリーフ)があって、

 

それが、怒られた時の恐怖や悲しみの感情(これがインナーチャイルド)とともに

潜在意識にしっかりと保存されているからなのです。 
(大分癒してきたので、昔に比べるとかなり軽くなってきているとは思いますが) 

 

その状態で子供が失敗するのを見ると、  

「失敗はダメなこと」というビリーフや

恐怖や悲しみなどの感情がフラッシュバックして、

いたたまれない気持ちになり、

思わず子供を怒ってしまうということなのです。 

 

だから、このようなビリーフや感情をそのままにして、

意志の力で「怒るまい」としても、まず無理なのです。 

 

「失敗することはダメなんだよ」と思っている潜在意識と 

「失敗しても怒らないようにしよう」と思っている顕在意識が綱引きすると、 

圧倒的な力で勝つのは潜在意識の方なのです。 

(顕在意識:潜在意識=1:9ですからね。) 

 

だから、

潜在意識に今も保存されているインナーチャイルドの傷(=不自由な信念や未解消の感情)を 

ぜひ癒してあげてくださいね。 

 

 そうすると、

きっと子供を認める言葉がスムーズに出てくるようになりますよ。

 

ちなみに、15点取った子供に「85点の伸びしろがある」と言ったお父さんの名前は 

「中村文昭さん」です。 

 

きっとこの方の中には、傷ついたインナーチャイルドはあまりいないのでしょうね。  

   ↓ ↓ 

大きな視野を大きな未来を… 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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