子育ての悲劇の連鎖を食い止めるために

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラー
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

子育てをしている人なら誰でも願うであろうことは,

子供が自立すること

親子の仲がいいこと

ではないでしょうか?

 

逆に言えば、

子供がいつまでも自立しない

親子の仲が険悪

という状態は、子育てをしている親にとって、とても不幸なことであり、心配が絶えないということになりますよね。

 

①子供が自立できない問題

子供が自立できないと聞くと、「不登校」「ひきこもり」を連想する人が多いと思いますが、

確かにこれも、ずっと続くとなると大きな問題ですよね。

 

だから、何とか登校するように、仕事をするように、子供を追い立ててしまいがちですが、

これだと問題は悪化するばかりなんです。

2019年の統計では、「就業、就学、職業訓練のいずれもしていない人」=いわゆるニートと呼ばれる人は、74万人もいるそうです。

日本の大きな社会問題となっていますね。

 

では、今現在元気に学校に行っていれば、あるいは仕事をしていれば心配ないのか・・・というと、そうでもないのです。

こんな例があります。

私の高校時代の同級生(男子)で、ある運動部に所属してとても活躍しながら、現役で東大に行った人がいました。

同じクラスになったことはなかったのですが、とても目立っていたので、その子の存在は知っていました。

 

ところが、30代後半か40代の初め位に、

【その彼がうつ病になって、東京での仕事を辞めて田舎に帰ってきた】

ということを、風の噂で知りました。

高校生の頃の彼は、うつになるようには全然見えなかったので、とても驚きました。

しかも、働き盛りの年齢です。

妻子もいます。

こんなふうに、文武両道でまわりからも期待され、認められ、順調にエリートコースを歩んでいたのに、突然転落していくという場合もあるのです。

アナウンサーの丸岡いずみさんもそうでしたね。

彼女は、お母さんの力で見事に復活されましたが。

子育ての隠れた問題~中年の危機(ミッドライフクライシス)

これは、いわゆる「中年の危機」(ミッドライフ・クライシス)という現象です。

約8割の人が、30代~50代頃に何らかの問題にぶつかり、

自分は何のために生きているのか

自分の人生はこれでよかったのか

ということに悩むそうです。

つまり、自分が自分らしく生きられていないことに気づくのが、この年代なのです。

そして、それが重度の場合、うつや自殺という悲劇につながっていきます。

 

エリートだった彼の突然のうつも、あるいは、

周りの期待に応えるために頑張り続けているうちに、自分の本当の気持ちや本質からどんどん離れてしまい、

自分らしく生きられなくなってしまったことへの苦しみではなかったかと推測します。

 

ずっと不登校というのも辛いですが、

今まで順調に歩んでいたのに、中年で突然仕事を辞めてニートになるというのも、

親にとってはとても辛いことですね。

②親子の断絶という問題

もう一つ、

親子の仲が悪い

親子のすれ違い

ということも大きな問題です。

 

今、日本の家庭は崩壊寸前です。

日本での殺人の約半数は、子殺し・親殺しなどの「親族間殺人」なのだそうです。

 

驚きますね。

そこまで行かないとしても、子供との仲が上手くいかないことがどれだけ苦しいかは、私も経験しているのでよくわかります。

最初は愛情があったのに、ほんの小さなほころびがだんだんエスカレートして、大きな大きなほころびになってしまい、やがて憎しみに変わってしまうなんて、悲しすぎますね。

 

他人なら、スパッと縁を切ることができますが、

親子の場合、どんなに憎み合っても完全に縁を切ることは難しいので、

最終的に殺人にまでエスカレートしまうほど、追い詰められてしまう場合もあるのですね。

 

問題の根底にある原因とは

子供が自立できないのも

親子の仲が致命的に悪いのも、

どちらも根っこは同じです。

 

親が、ありのままの子供を認め、受容できなかったからなのです。

 

そのことで、子供は真の自分で生きることができなくなり、ありのままの自分・本質の自分を捻じ曲げて生きていかざるを得なくなってしまうのです。

ありのままの自分で生きられないことは、非常に苦しいことです。

その苦しさが自分の内側に向けられると、

生き辛さ、自傷行為、不登校、ひきこもり、うつ、自律神経失調症、様々な精神障害などとなり、

 

外側に向かって発散されると、

いじめ、万引き、反抗、非行、DV、パワハラ、暴力などどなって現れるのです。

しかしこういう悲劇は、子育てのしかたで食い止められることです。

子育ては、目先のことだけにとらわれるのではなく、遠い未来も視野に入れてしていくことが大切です。

子育てのしかたといっても、ノウハウ以前にたいせつなのが、親のあり方です。

 

私は今まで、子育てのいろいろなノウハウを試みましたが、

インナーチャイルドが癒されていなかったために、結局、ノウハウだけでは子供で自分を満たそうとするところから抜け出すことができませんでした。

 

子育ての世代間連鎖

では、親がなぜ、ありのままの子供を受けとめられないのか、というと、

それは、親自身もその親から、ありのままの自分を認めてもらえなかったから、

ありのままの自分で生きて来れなかったから、

つまり、そのことでインナーチャイルドが激しく傷ついているからなのです。

(ここに気づいていない人は、とても多いです。)

ありのままの子供を認めることができない子育ては、こんなふうに代々連鎖してきて、

これからもあなたの子孫に引き継がれていき、様々な問題が繰り返されるのです。

 

しかし、縁あってこれを今読んでくださっているあなたこそ、この連鎖を断ち切れる人だと私は思っています。

 

連鎖を断ち切るためにしなければならないことは、自分のあり方を変えるということです。

私がブログやメルマガで、「お母さんのあり方を変える」ということについての発信をしたり、そのためのプログラムも作っているのは、

そのことで、あなたの悩みが解決するだけでなく、

あなたから始まる子育ての世代間連鎖を断ち切ることで、のちの世代の幸せまでもが約束され、日本の未来が幸せなものになるからなのです。

 

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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