コロナが人類に伝えようとしていること

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

今、コロナという新型ウィルスによって、世界的に大変な状況になっています。

 

私は田舎に住んでいることもあって、

正直、最初は「何を大げさな・・」と思っていたほど、危機感をまるで感じていなかったのですが、

 

緊急事態宣言が出され、

ロックダウンの措置が取られるのではないかとささやかれ、

学校もお休みで、みんなが家から出られないという異常な状態になってようやく

これは、ただ事ではないと思うようになりました。

 

 

コロナの流行は、単なる不幸な現象にすぎないのでしょうか?

 

私は、

人類への警鐘、

あるいは行き過ぎた「何か」に対して、自然がバランスを取っているのではないかはないかと感じています。

 

コロナ・ウィルスからの手紙

 

そんな時、『コロナ・ウイルスからの手紙』というものを読みました。

 

ヴィヴィアン・リーチ氏がコロナ・ウィルスの視点で発した、私たち人類への手紙です。

かなりネット上で拡散されているようなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。

 

私は、身の回りで起こる問題にしても、

身体の病気にしても、

何か大切なことに気づかせるサインであると捉えています。

 

なので、この『コロナ・ウィルスからの手紙』はとても興味深かったし、

とても共感しましたので、シェアしたいと思います。

 

まだお読みでない方は、ぜひ読んでみて下さいね。

 

コロナ・ウイルスから人類への手紙

 

地球は囁きました、
でもあなたは耳を貸さなかった

 

地球は話しました、
でもあなたは聞かなかった

 

地球は叫びました、
でもあなたは耳を塞いだ

 

そして、私は生まれました・・・

 

私はあなたを罰するために生まれたのではありません・・

 

私はあなたの目を覚ますために
生まれたのです・・

 

地球は助けを求めて叫びました・・・

大洪水、でもあなたは聞かなかった

燃え盛る火事、
でもあなたは聞かなかった

猛烈なハリケーン、
でもあなたは聞かなかった

恐ろしい竜巻、
でもあなたは聞かなかった

 

汚染した水により海の生き物が死んで行く

警鐘を鳴らして氷山は溶けて行く、

厳しい干ばつ、

 

そんな時、
あなたは地球の声を聞こうとはしなかった

地球がどれほど悲観的な危機にさらされていても
あなたは聞こうとしなかった

 

終わりのない戦争

終わりのない貪欲さ

あなたはただ、自分の生活を続けていた

どれだけの憎しみがそこにあろうと

毎日何人が殺されようと

地球があなたに話そうとしていることを

心配するより

最新のiPhoneを持つことの方が大切だった

 

でも今、私はここにいます

そして、私は世界のその軌道を止めました

ついにあなたに耳を傾けさせました

私はあなたに避難を余儀なくさせました私はあなたに物質的な考えをやめさせました・・

 

今、あなたは地球のようになっています

あなたは

自分が生き残ることだけを考えています

どう感じますか?

 

地球を燃やして・・

私はあなたに熱を与えました

 

汚染された地球の空気・・
私はあなたに呼吸への課題を与えました

地球が毎日弱って行くように、
私はあなたに弱さを与えました

私はあなたから快適さを取り除きました
あなたの外出

あなたが以前は忘れていた地球とその痛み
そして私は世界を止めました

 

そして今・・・

 

中国の空気はきれいになり・・

工場は汚染を地球の空気に
吐き出さなくなり

空は澄み切った青色に
ベニスの水は透明になり
イルカを見ることができます。

なぜなら水を汚していた
ゴンドラを使ってないから

 

あなたには
自分の人生で大切なものは何かを
考える時間が出来ました

 

もう一度言います、
私はあなたを罰しているのではありません・・

私はあなたを
目覚めさせるためにここにいるのです

これが全て終わったら私は去ります・・

どうか、
これらの瞬間を覚えておいてください

地球の声を聞いてください

あなたの魂の声を聞いてください

地球を汚さないでください

争うことをやめてください

物質的なことに気を取られないでください

 

そして、
あなたの隣人を愛し始めてください

地球とその生き物たちを
大切にし始めてください

 

何故なら、この次、

私はもっと強力になって

帰って来るかもしれないから・・・

コロナ・ウイルスより

コロナが伝えること~家庭編

 

『コロナ・ウィルスからの手紙』とご紹介しましたが、

この先、コロナ騒動が起こったために滅んでいくものと、

逆に発展していくものとが出てくるとも思います。

 

これまでの時代の問題点があぶり出されて、

それを変えるようにというメッセージを受け取って、

そこに気づいて乗り越えた人は生き残れるけど、

それを読み取れない人は、取り残されて行ってしまうのかも・・・なんて思ったしています。

 

まさに、時代の転換期なのかもしれません。

是非とも、取り残されないようにしたいものですね。

 

コロナ・ショック後、世界は大きく変わるだろうと言われています。

 

 

政治や経済の変化についても色々言われていますが、私はあまり詳しくないので専門家にお任せするとして、

 

私自身の仕事と関連の深い2つのことについて、書いてみたいと思います。

 

 

それは、「家庭」「教育」です。

 

 

GWにもかかわらず、今年は出かけることができず、

 

多くの家庭が、家族一緒に家の中にこもっていると思います。

 

普段は仕事や学校・習い事や塾のためにお互いの時間が合わず、

 

すれ違うことも多いので、

 

仲のいい家族にとっては、一緒に楽しく過ごすチャンスですよね。

 

 

しかしその反面、

 

仲が良くない家族や、

 

仲の良いフリをして問題に向き合わないようにしている家族にとっては、

 

かなり苦痛な毎日なのではないでしょうか?

 

 

すでに、コロナ虐待、コロナ離婚、コロナうつ・・・などの言葉も出ています。

 

 

自由に外出ができる時なら、

 

なるべく家に居ないようにすることもできますが、

 

たとえ部屋は別であっても、

 

いがみ合っている家族や心の通わない冷たい関係の家族にとって、

 

ずっと一緒の生活は息が詰まることでしょう。

 

 

過干渉が克服できていないお母さんも、

 

子供がずっと家にいて、

 

だらーっとしている姿や勉強しない姿、テレビやゲーム三昧の姿を見ていると、

 

ついつい口を出してしまい、

 

バトルを繰り返してしまい、

 

イライラMAXになっているかもしれませんね。

 

私も、長女との仲が最悪な頃だったら、どんなに恐ろしいことになっていただろう・・

 

と、想像するだけでゾッ~~~とします。

 

 

だから早く、

 

「一刻も早く、緊急事態宣言が解除されますように~~」

 

「元の生活が戻ってきますように~~」

 

と、嵐が過ぎ去るのをただ待つのではなく、

 

「このピンチの状態は、何のチャンスなのだろう?」

 

と考えてみることをおすすめします。

 

 

問題を見ないようにして逃げるのではなく、

 

しっかりと向き合って、

 

解決できることは解決し、手放すべきものは手放す。

 

 

こういう状態って、

 

今までバラバラになりがちだった家族に、しっかりと向き合う時間を与えてくれているのではないかと思うのです。

 

今までは見ないようにスルーできたものに、しっかりと向き合わざるを得ないような状況になる。

 

家庭によっては、大ピンチかもしれませんが、

 

苦痛があるから、人って真剣に向き合おうとするものなのですよね。

 

 

自分一人で考えるだけでは袋小路に入ってしまいそうな場合や

 

どうしても感情のコントロールが難しい場合は、ご相談下さいね。

 

話す=放す=離す

 

問題だと思っていることが軽くなり、

 

本質が見えてきますよ。

 

コロナで自粛の期間に、

 

「コロナせいで・・・」

 

「コロナさえなければ・・・」

 

「コロナめ~~」

 

という不平不満・愚痴だけで終わるのはもったいないですよ。

 

 

こんな言葉があります。

 

 

『何も咲かない寒い日は、

 

下へ下へと根を伸ばせ。』

 

今のように、表だって活動できないこそ、

 

自分の中にしっかりと根を張って、

 

色々なものを温め、育てて、

 

来たるべき「春」へと備えたいですね。

 

コロナが伝えること~教育編

 

コロナの影響で、学校も休校になり、塾も閉鎖・・・

 

このような状況の中で、特に今年の受験生は本当に大変ですよね。

 

 

今まで、

『学校や塾の先生に言われることだけを黙々とこなす』という受け身の勉強をしている受験生、

 

『指示を出してもらわないと、何をしたらいいのかわからない』というタイプの受験生は、

 

大打撃を受けているのではないでしょうか?

 

受験生以外でも、

 

このような状況の中では、『やる人』と『やらない人』の差が大きくついてしまうことでしょう。

 

つまり、

 

『自分で何をしたらいいのかを考え、行動できる人』

 

と、

 

『何をしたらいいのか、人に言われないとわからない人』

 

との間で、天と地ほどの差がつくのではないかと予想されます。

 

 

そして、

 

これから先の時代に必要とされる人、生き残っていける人は言うまでもなく、

 

『自分で何をしたらいいのかを考え、行動できる人』

 

つまり、

 

受け身ではなく主体的に考え、

 

自己管理できて、

 

自分の意思で行動できる人、なのだと思います。

 

昔、私が学生だった頃は(←大分昔だ~!)、まぁ田舎育ちということもあって、

 

今ほど学習塾もなく、

 

小学生で学習塾に行っている同級生は皆無でした。

 

 

中学生になると、塾に行っている人はチラホラいたけど、

 

どちらかというと、『学習塾=勉強について行けない人が行くところ』という感じだったような気がします。

 

 

つまり、高校受験くらいまでの勉強は、自分でするのが普通の時代だったのです。

 

 

さすがに高校生になると、大学受験で超難関校を目指すような人は塾に行っている人もいたみたいだけど、行っていない人もまだまだたくさんいたと思います。

 

 

私も結局、塾というところには行ったことがなくて、勉強って自分でするものだと思っていたので、

 

自宅で塾を始めて一番ビックリしたのは、

 

生徒が『勉強は、言われたことをこなすこと』だと思っているらしいこと、

 

自分では何をしたらいいのか全くわからない生徒がかなりいること、

 

でしたね。

 

勉強の仕方を知らない

 

自学自習ができない

 

自分で判断ができない

 

 

こういう生徒は、塾に来てもなかなか伸びません。

(一から十まで指示することは、不可能ですから。自分で考えてやる部分がどうしても必要です。)

 

 

テストの点がいいから自立型の勉強できているかというと、そうとも言えません。

 

京都では、各高校が塾に対して「学校説明会」を開くそうなのですが、

 

あるトップ校の校長先生がこのように話されたそうです。

 

「我が校に入学してくる子の約 7 割は大手の進学塾に通っていた子です。

 

その子たちは塾で、我が校に受かるための勉強をしています。

 

つまり自分で学ぶのではなく、塾に『してもらう』勉強をしてきているのです。

 

その子たちは入学した後、自分で学ぶ力が無いのでどんどんついて来られなくなります。

 

残りの3割の生徒は塾に通わなかったり、 地元の地域密着塾に通っていた子です。

 

この子たちは自分で学ぶ力があるので、我が校に入学してから大手塾出身者たちを追い抜いていきます。

 

もうね、今の時代偏差値だけ高くて自分で考えたり行動出来ない子は必要とされないんですよ!

 

先生方、受験テクニックや過去問指導もいいですが、そうではなく、もっと自ら考えたり行動出来る子を育てて下さい!」

 

高学歴の人でも、

 

指示を出してくれる人がいなければ、何もできない

 

マニュアルがなければ動けない

 

という人はたくさんいるようですね。

 

 

今回のコロナ騒動は、

 

「今までのような勉強の仕方ではいけないよ。」

 

「自分で考える勉強をしないといけないよ。」

 

「思考力を育てないといけないよ。」

 

と教えてくれているように思います。

 

 

自立型の勉強ができないのは、子供が悪いのではないのです。

 

思考力が育っていないのも、子供のせいではありません。

 

 

責任は、周りの大人にあるのです。

 

つまり、

 

指示命令をしすぎる親(←かつての私はコレでした^^;)

 

失敗することや回り道をすることをダメなことと見なす世間の風潮

 

成果を上げるために、お膳立てをしすぎる学校や塾の指導者

 

こういう体制が変わらないと、本当に自分で考えることのできる人材は、なかなか育たないと思います。

 

 

これから先は、自分から学ぼうとしない人は振り落とされていく時代になると思います。

 

教育のあり方について、真剣に考えなければならないときが来ているのです。

 

 

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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