子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。
10時~18時(時間外相談可能) zoomを使用します【全国対応】
子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。
前回の記事で、
長女がものすごいめんどくさがりやであること、
行動の基準が、
「好きか、嫌いか」
「したいか、したくないか」
であることを書きました。
好きなことには没頭するけど、嫌いなことはしようとしない。
したくないから、すぐにうっかり忘れてしまう。
以前の私は、この長女の性格を、
「ルーズ」「だらしない」「いい加減」=欠点
と捉え、
「だから、直さなければ!!」と思っていました。
それで、かなり不毛な努力をしてきました。
子供からすると、
「ここが悪いから、直しなさい。」
のような言い方をされると、否定されていると感じます。
「自分はダメな子だ。」と受け取ってしまいます。
できていないところや良くない点を指摘して、
それを直させようとするやり方では、
子供の自己肯定感は下がる一方なんですね。
当然、親子の信頼関係も育ちません。
子供を良くしようという親の一生懸命さは空回りして、裏目に出てしまうのです。
それに、直せと言ったくらいで簡単に直せるものなら、苦労はしませんよね。
では、どうすればいいのでしょうか?
まず、
『子供を良くしよう』と思わないこと。
子供の性格や個性は、そう簡単には変わらないものとして、
そのまま受けとめることです。
ただその時に、欠点だと思って仕方なく受けとめるのではなく、
違った見方をしてみるといいのです。
「ルーズ」「だらしない」「いい加減」な性格は、見方を変えると、
「大らか」「細かいことにこだわらない」ということにもなりますよね。
そう言えば・・・
あるとき、私がうっかり生活費を送金するのを忘れていたことがありました。
(長女は県外の大学に行っているので、一人暮らしをしています。)
しかも、10日も・・・。
でも、長女から請求してくることはなく、
たまたま電話で話しているときに、
「何か忘れていることないー?」とからかわれて、はじめて気づいたのです。
この時は、長女がきっちりした性格でなくて助かった~と思いました(笑)
ルーズでいい加減な人は、
見方を変えると
『人のミスにもカリカリしない・寛大・心が広い』
とも言えるんだなあと思いました。
一つの物事に対して、
視点を変えて見ること、
物事の枠組みを変えて見直すことを
「リフレーミング」
といいます。
リフレーミングすると・・・
あら不思議!!
欠点が長所に見えるようになります。
子供の欠点は、直そうとするのではなく、
こちらの見る目・視点を変えることがおすすめです。
長所と短所は表裏一体。
「いい加減だな」と感じたら、
「大らかだな」とリフレーミング。
「頑固な子だ」と感じたら、
「信念が強く、一本芯が通っている子だな。」とリフレーミング。
つまり、
物事の良い方に光を当てるのです。
それが、親の愛なのではないでしょうか。
親の愛で、子供の良い側面に光を当てましょう。
欠点だと思っていたことは、実は長所でもあるのです。
そして、
光を当てた部分がどんどん強化され、
やがて欠点は目立たなくなっていきますよ。
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