インナーチャイルドを育てなおす~『義母と娘のブルース』より

ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

子育て中のお母さんをキラキラにするカウンセラー、

沙咲晴美(たれぱんだ)です。

昨年(2020年)末のある日の朝、何気なくTVをつけると、ドラマ『義母と娘のブルース』をやっていました。

 

なんと!全話一挙再放送!!!

 

 

ショックでしたぁ~!!

 

なぜって?

 

 

だって、このドラマをせっせとレンタルして、全部見終わったのが約1週間前だったからです!

 

もうちょっと待てばよかった~~~(>_<)

 

まあ、それはさておき・・・

 

『義母と娘のブルース』は、2018年7月期に放送された連続ドラマ。

かなり人気が高かったようなので、ご存じの方も多いと思います。

(※ 画像はお借りしています)

 

私は見ていなかったので、今回レンタルして初めて見たのですが、最終回はかなり感動して

涙がボロボロ出てしまいました。

 

 

子育てがつらい

 

子供にイライラする

 

子供を怒りすぎてしまう・・・

 

などなど、

子育てに悩んでおられるお母さんはたくさんいらっしゃると思うのですが、

それは、お母さんの人格に問題があるのではなくて、

お母さん自身が心に傷を持っていたり、今まで我慢しすぎていたからだと私は思っています。

 

 

そんなお母さんたちへの子育てのヒントを、このドラマを参考にしながらお伝えしていきたいと思います。

 

バリバリのキャリアウーマンが母になる挑戦を!!

 

竹野内豊さん扮する「宮本良一さん」は妻に先立たれ、当時8歳の一人娘のみゆきちゃんを一人で育てていました。

 

しかし、胃がんになり、余命宣告を受けてしまいます。

 

自分の死後、一人ぼっちになってしまう娘の母親になってくれる人を探していたのですが、

良一が選んだ女性は、ライバル会社のやり手営業部長だった、綾瀬はるかさん演じる「岩木亜希子さん」でした。

 

こんなしっかりした人なら、娘を守ってくれると思ったのかな~。

 

ダメ元で無謀なプロポーズをしたのですが、なんと!亜希子さんは結婚を承諾するのです。

(承諾した理由は、最終回に明かされます。)

 

(※ 画像はお借りしています)

 

しかし、娘のみゆきちゃんは、「私、この人嫌だ。」と大反対。

 

なぜなら、本当のお母さんを今でも忘れられなかったし、

亜希子さんはバリバリのキャリアウーマンで、無表情で、しゃべり方も営業トーク風。

言葉がすべてビジネス用語に変換されてしまうような『一風変わった人』だったからです。

 

無機質な感じで、とても「おかあさん」という雰囲気とは程遠い人だったのですね。

 

しかし、亜希子さんはみゆきちゃんの世話をするためにキャリアも潔く捨ててしまい、一生懸命みゆきちゃんの母親になろうと奔走します。

 

そして、良一さんの死という大きな悲しみも2人で乗り越え、亜希子さんの誠実な思いはみゆきちゃんにも通じるところとなり、みゆきちゃんが高校生になった頃には、2人は血のつながりはなくても固いきずなで結ばれた親子になっていたのです。

 

キャリアウーマンが母になろうとした理由

 

では、どうして亜希子さんは、バリバリのキャリアウーマンで出世街道をひた走っていたにもかかわらず、良一さんとの結婚を承諾し、仕事を辞めてまでなさぬ仲の娘の母親になろうとしたのでしょうか?

 

亜希子さんは、単なる同情から、すべてを捨ててみゆきちゃんを育てたわけではなかったのです。

 

それは、亜希子さんの生い立ちに関係しています。

 

亜希子さんは、小学校3年生の時に事故で両親を亡くしました。

その後、亜希子さんを引き取って育ててくれた祖母も中学生のころに亡くなり、亜希子さんは施設に行くことになりました。

 

いつも祖母から、

「だれにも頼らずに一人で生きていけるようにならなくてはいけないよ。」

と言われていた亜希子さんは、ひたすら勉強に打ち込みます。

 

どんなに寂しくても、

弱音を吐きたくなることがあっても、

頼るべき人が誰もいなかった亜希子さんは、

自分の気持ちや感情を凍結させ、

封じ込め、

蓋をして、

歯を食いしばってがんばってきたのでしょう。

 

亜希子さんの、表情に乏しい無機質な顔は、すべての感情を自分の中からシャットアウトしなければ生きて来れなかったためかもしれません。

 

そうして何とか高校を卒業し、三友金属という会社に就職することができたのです。

 

高卒だった亜希子さんは、お茶くみ・コピー取りから、秀吉のごとくなりふり構わず自分をアピールし続け、それを認めてくれる人がいて、出世の階段を上っていくことができるようになったのです。

認めてもらえたことがうれしかった亜希子さんは仕事に没頭し、24時間仕事のことしか考えない人になっていました。

 

「私の人生はこれでいい。これで十分だ。これ以上望んだら罰が当たる」

と思いながら過ごしていたそうですが、いつしか心にぽっかりと穴が開いていたのです。

 

そんな時に良一さんからプロポーズされ、亜希子さんは心の穴を埋める存在が欲しくて結婚を承諾したのです。

 

それで出会った娘のみゆきちゃんは、亜希子さんが両親を失った年齢と同じ、小学校3年生でした。

お母さんを失った寂しさに耐え、強がってお父さんに心配をかけまいと我慢しているみゆきちゃんを見て、亜希子さんはこう思ったのです。

 

「この子は私なんだ。」と・・・。

 

当時のみゆきちゃんに自分を、自分のインナーチャイルドを重ねて見ていたのかもしれませんね。

 

そして、

「この子を安心させてやりたい。

思い切りわがままを言える場所を与えてやりたい。

私が欲しかったものを全部この子にあげたい。」

 

そう思ったのです。

早くに両親を亡くしてしまったために、

十分に甘えることも、頼ることも、

子供らしい欲求を満たしたり、子供らしい感情を十分に感じることもできなかった亜希子さんの心の中には、

きっとたくさんのインナーチャイルドがいたことでしょう。

 

みゆきちゃんを育て、みゆきちゃんの心を満たしてあげることは、同時に亜希子さん自身のインナーチャイルドを育てなおすことでもあったのでしょう。

 

そうしていつしか、亜希子さんはみゆきちゃんの喜びや悲しみを自分のことのように共有できる、本当のお母さんのような存在になっていたのです。

 

ただ、亜希子さんはそれを『自分のエゴイズム』だととらえていたのですが、

みゆきちゃんから、「そういうのを世間では“愛”っていうんだよ。」と教えられ、自分の心の中に愛が育っていることに気づいたのでした。

 

かつて、亜希子さんの心の中にぽっかりと開いていた穴は

愛する喜びも、

愛され、必要とされる喜びもともに得ることができた今、

完全にふさがれ、

いつの間にかインナーチャイルドも癒されていたのだと思います。

最終回で、みゆきちゃんにすべてを打ち明けているときの亜希子さんは、

もはや無表情ではなく、

慈愛に満ちた母の顔をしていましたから。

子育てとインナーチャイルドの育て直しは同じこと

 

こんなふうに子育て中のママさんは、子供を育てながら自分のインナーチャイルドを癒すことができます。

 

本当です!!

 

心の中に傷ついたインナーチャイルドを抱えていると、

子供の世話が苦痛だったり、

子育てをつらく感じてしまうものなのですが、

それを逆手にとって、

亜希子さんのように、目の前の我が子を自分のインナーチャイルドだと思って、

しっかりと満たしてあげるといいのです。

 

もう少し言い方を変えると、

自分のインナーチャイルドを育て直しながら、同じように自分の子供を育てればいいのです。

 

癒しが進むと、子供のことが愛しくなり、自然と素直に愛情を伝えることができるようになっていることに気づかれると思います。

 

亜希子さんがみゆきちゃんにしたように、

「この子を安心させてやりたい。

思い切りわがままを言える場所を与えてやりたい。

私が欲しかったものを全部この子にあげたい。」

 

そんな気持ちで育ててあげられるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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