スマホは制限するべき?まかせるべき?

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラー
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

長い夏休みは、子育て中のお母さんにとっては、最も苦痛でイライラする時期ではないでしょうか?

 

「子供が家にいるから楽しい!」

というお母さんがいたら、私は心から尊敬します。

 

私も、特に子供たちが小学生だったときは学校の長期休みがとても憂鬱で、

特に一番長くて暑い夏休みが一年中でいちばん嫌いでした。

 

子供が家にいてずっとその姿を見ていると色々と気になってしまうものですが、

とりわけ今お母さん達を最も悩ましているのが、スマホやゲームの問題ではないでしょうか?

 

スマホは制限した方がいいのか?

それともまかせてしまった方がいいのか?

 

悩ましい問題ですよね。

 

ちなみに、昔の私は断固「制限する派」でしたね。

しかもかなりキツ~~い制限をしていました。

 

制限すると、

『子供がスマホやゲームをやりすぎる』

という心配からは解放され、とりあえずは安心できますが、

また別の問題も出て来ます。

 

スマホを制限した場合に起こる問題

 

まず、子供との仲が悪くなる という問題です。

スマホやゲームをしたい子供にとって、それを妨害するお母さんは『敵』とみなされてしまいます。

 

私も、長女からは何度も

「おかあさんみたいにキツい制限する親はいない。」と非難され、それにカッとなった私は逆切れして、バトルになっていたました。

 

また、次女は表面上は素直に従いながら、実は心の中に私への不満や怒りをため込んでいました。

 

また、親が制限を加えすぎることで、子供が自分でコントロールすることができなくなってしまうという問題もあります。

親の力が及ばなくなったときに、今までの反動で逆にスマホやゲームに溺れてしまう心配もありますよね。

 

「子供との関係を険悪にしてまで、

また、自分でコントロールする力を奪ってまで、

制限する意味ってあるのか?」

という気もしてしまいますね。

 

スマホを制限しなかった場合の問題点

 

かといって、もし制限しなかったら・・・・

『何時間もスマホやゲームに没頭してそのうち昼夜逆転になり、取り返しのつかないことになってしまうのではないか、』

という心配にずっとさらされ続けることになりますね。

 

親が制限しなかったからやりたい放題になってしまって、自制できずに昼夜逆転、あげくの果てはひきこもり・・・

ということにならない保証もありませんよね。

 

 

「じゃあ、いったいどうしたらいいんですか!!?

誰か教えて~~!!」

 

と言いたくなりますよね。

 

かつての私も、スマホやゲームに関しては本当に思い悩み、迷っていたんです。

 

実は、スマホを制限するかまかせるかということ以上に気にしなければならないことがあるんです。

 

『スマホを制限するか、まかせるか』以上に大切なこととは

 

スマホを制限するか、まかせるか、

また制限するとしたらどのくらい制限するのか、

子供にわかってもらうにはどうすればよいのか、

・・・ということは、

言ってみれば『方法(やり方)』なんです。

 

どんな方法(やり方)がいいのかということを考えても、わからないんです。

 

 

だって、世の中を見れば、

スマホの制限をしすぎたから、それがきっかけで親子の仲が険悪になり、子供がグレた

というケースもあれば、

 

スマホの制限をしたから満足できて、かえってけじめがつき、受験の時にも勉強に打ち込めた

というケースもあるんです。

 

また逆に、

スマホの制限をしなかったから、昼夜逆転してひきこもりになった

というケースもあれば、

 

制限をしなかったから自分で気づいて、スイッチが切り替わった

という人もいるんですよね。

 

同じことをしても結果が全然違うのは、方法は絶対ではない ってことですよね。

 

 

さらに、こんな人もいますよ。

 

ゲームにのめりこみすぎて、気づいたら高校を中退してしまっていたけど、

ある時、「このままではいけない。」と奮起して受験勉強を始めたら、

ゲームで培われた集中力(のめりこむ力)と戦略を練る力が功を奏して、

なんと!!

1年に満たない受験勉強で早稲田の政経に合格した

という人。

 

ゲーム漬けで高校中退した人が、早稲田の政経ですよ!!

しかも、たった1年で!!

 

びっくりですよね~

この方のお母さんが、どんな風に関わっていたのかは残念ながらわからないのですが、

制限はしていなかったということでしょうね。

(あるいは、しても聞かなかったのか・・・)

 

でも、スマホやゲームを自由にしたら、みんながみんなこんな結果が出るわけでもないのです。

 

 

じゃあ、いったい何の違いなんだろう!?

 

大切なのは「方法」ではなく「○○」

 

実は、

制限するかどうかという方法(やり方)を気にするよりも、まず気にしなければならないのは、

「お母さんがどんな思いや感情を心に抱いているか」

ということなのです。

 

なぜ、スマホを制限しようとするのか、

あるいは、

なぜ、スマホを制限しないのか、

その行動の奥には、どんな思いや感情があるのでしょうか。

 

前回、私はスマホやゲームに関して、子供たちにかなりキツい制限をしたと書きましたが、そのようにした理由は、私の心の中にあった ある強い感情のためだった のです。

 

それは、

「子供が悪くなったらどうしよう。」

「悪くなるかもしれない。」

という 不安感 です。

 

不安から制限しても、

結局他の良くないことが起こります。

 

うちの場合なら、親子の仲が険悪になり、長女のやる気がなくなりました。

「制限したら子供に嫌われるんじゃないか。」などの不安感から制限しなかった場合も、

やはりよくない結果になる可能性は高いです。

 

大切なのは、制限するかしないかという「やり方」ではないんです。

 

お母さんが、

「うちの子は大丈夫」

という 根拠のない安心感や子供に対する信頼感 を心の根底に持っていること、

 

そういう 心の「あり方」が大切なんです。

 

でも、

「不安をなくすとか、安心感を持つなんて、どうしたらそうできるの?」

って思いますよね。

 

これって、なかなか意志の力では難しいことですよね。

 

でも、安心してください!!

あり方を変えることはできるのです。

実際に、私のクライアントさんたちも、

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大切な子育ての時間を宝に変えていきましょう!

 

子育てはお母さんのあり方で9割決まります。

 

 

 

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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