子どもが無気力になるのはなぜ?「充電できる家庭」と「充電できない家庭」の違い

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラー
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

 

「うちの子、最近やる気がないな…」

「学校から帰るとずっと寝ている」

「何をするにも面倒くさそう」

そんなお子さんの様子を見て、不安になったことはありませんか?

 

私は以前、高校教師をしていました。

教師という仕事柄、「先生の子どもだからきっと優秀に育つのでしょうね」と言われることもありました。

 

でも実際には、学校の先生の子どもは、驚くほど優秀になる子もいれば、問題行動を起こしたり学校に行けなくなったりする子もいます。

 

極端な言い方をすれば、両極端になりやすいのです。

 

振り返ると、昔の私は家庭の中でも「先生」でした。

 

子どもを良くしよう。
きちんと育てよう。
間違えないように教えよう。

 

そんな思いが強く、子どもを丸ごと受け止めるよりも、「指導すること」の方に力が入っていたように思います。

 

充電できない家庭で起こること

子どもにとって家庭は、学校や社会で使ったエネルギーを回復する場所です。

スマホも充電しなければ電池が切れてしまうように、子どもの心も充電が必要です。

 

 

ところが、

  • いつも頑張らなければならない
  • 評価されることが多い
  • ダラダラすることが許されない
  • 親の期待に応えようと気を張っている

そんな状態が続くと、家庭にいても心が休まりません。

 

すると子どもは少しずつエネルギーを失っていきます。

 

表面上は問題なく見えても、

  • 無気力になる
  • やる気が出ない
  • 朝起きられない
  • イライラしやすくなる
  • 自己肯定感が下がる

といった形で現れることがあります。

 

わが家の長女がまるで電池切れのような状態になっていたのも、今思えば「充電できていなかった」からなのだと思います。

 

子どもが充電できる家庭とは

では、子どもが充電できる家庭とはどんな家庭でしょうか。

 

私は、

「ダラダラすることが許される家庭」

だと思っています。

 

 

もちろん、毎日何もしないという意味ではありません。

 

 

でも、

疲れたらゴロゴロしてもいい

何もしない時間があってもいい

完璧じゃなくてもいい

そんな安心感がある家庭です。

 

ところが昔の私は、「きちんとしなければならない」という思い込みがとても強くありました。

 

 

ダラダラすることは悪いこと。

サボってはいけない。

常に前向きに努力しなければならない。

 

そんな価値観を持っていたのです。

 

 

だから知らず知らずのうちに、子どもにも同じことを求めていました。

 

 

ダラダラを許せないのにも理由がある

ただ、ここで一つお伝えしたいことがあります。

 

 

もしあなたが、

「ダラダラするなんてありえない」

「子どもを甘やかしてはいけない」

「休んでばかりいたらダメになる」

と思うなら、それは意志が弱いからでも、心が狭いからでもありません。

 

 

もしかしたら、あなた自身が子どもの頃に、

「怠けてはいけない」

「ちゃんとしなさい」

「休んでいる暇があったら勉強しなさい」

と言われて育ったのかもしれません。

 

 

あるいは、言葉では言われなくても、

お母さんやお父さんがいつも忙しく働いていて、

「頑張ることが当たり前」

という空気の中で育ったのかもしれません。

 

 

そうすると、

「ダラダラするのは悪いこと」

という思い込みが心の奥にできあがります。

 

私自身もそうでした。

 

だから、子どもがゴロゴロしていると不安になる。

何もしていない姿を見るとイライラする。

もっと頑張らせなければと思ってしまう。

 

 

でも、それは子どもの問題ではなく、

実は自分の中にある思い込みが反応していることも少なくありません。

 

 

だから大切なのは、

無理やりダラダラを許そうとすることではなく、

「私はなぜこんなに休むことが怖いんだろう?」

と自分に問いかけてみること。

 

 

長年抱えてきた思い込みを少しずつ緩めていくことで、

子どもにも、自分自身にも、

「休んでもいいよ」

と言えるようになっていくのだと思います。

 

 

私自身が「ダラダラする日」を作ってみた

最近は、週に一度くらい意識的に「ダラダラする日」を作るようにしています。

 

 

その日は、

やりたいことだけやる

やりたくないことは後回し

家事も最低限

という日にしています。

 

最初は落ち着きませんでした。

 

 

「こんなことをしていていいのかな」

「怠けているんじゃないかな」

「人としてダメになりそう」

 

そんな不安が次々と出てきました。

 

 

でも続けてみると、意外なことに気づいたのです。

 

ダラダラすると疲れが取れる。

心が満たされる。

翌日は体が軽くなり、自然と動きたくなる。

 

 

以前は「一度休んだら二度と動けなくなる」と思っていましたが、実際はその逆でした。

しっかり休んだ方が、また元気に動けるのです。

 

 

 

子どもの無気力は「心の電池切れ」かもしれない

もしお子さんが無気力になっていたり、学校に行けなくなったり、何をするにもエネルギーが湧かない状態になっているなら、

 

「どうしたら頑張れるようになるか」

を考える前に、

 

「ちゃんと充電できているだろうか」

という視点を持ってみてください。

 

お母さん自身が頑張りすぎていないか。

子どもにきちんとさせようとし過ぎていないか。

家庭が安心して力を抜ける場所になっているか。

 

そんなことを振り返ってみると、見えてくるものがあるかもしれません。

 

まとめ|子どもが元気になる家庭は「安心して休める家庭」

子どもは、家庭で安心して休めるからこそ外の世界で頑張ることができます。

いつも頑張らせることが子どもの成長につながるわけではありません。

 

時には立ち止まり、ゴロゴロしたり、何もしなかったりする時間も必要です。

 

そして、それは子どもだけでなく、お母さん自身にも必要なことです。

 

もし今、お子さんが無気力だったり不登校だったりするなら、「もっと頑張らせる方法」を探す前に、「安心して充電できる家庭になっているかな?」と考えてみてください。

 

家庭が心の充電器になったとき、子どもは少しずつ自分の力を取り戻していきます。

 

 

子どもが安心して充電できる家庭をつくるためには、まずお母さん自身が安心して休めることも大切です。

 

子どもにダラダラを許せない時は、自分を責める必要はありません。

 

「私も昔、休むことを許されなかったのかもしれないな」

そんなふうに自分を振り返ってみてください。

 

お母さんの思い込みが少しずつ緩んでいくと、家庭の空気も変わります。

 

そしてその変化は、子どもの心の充電にもつながっていくのです。

 

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。