子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。
10時~18時(時間外相談可能) zoomを使用します【全国対応】
子育てはお母さんのあり方が9割!
こんにちは!
ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、
元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。
「子どものために頑張っているのに、うまくいかない…」
そんなふうに感じること、ありませんか?
一生懸命に育てているのに、
思春期になると反発されたり、
小さなことにイライラしてしまったり…。
実は、“いいお母さん”ほど、
知らず知らずのうちに
子どもの成長を妨げてしまうことがあるんです。
それは、
愛情が足りないからではありません。
むしろ「この子を大切に思う気持ちが強い」
からこそ起こること。
今日は、そんな
“愛情の裏返し”としてやってしまいがちな5つの落とし穴
をお伝えします。
どれも、少し「見方」を変えるだけで、
すぐに変化が起こるものです。
子どもが困らないように、つい先回りしてしまう。
「失敗させたくない」
「かわいそうだから手を貸してあげたい」——
そんな気持ちは
どのお母さんにもありますよね。
でも、実は
小さな困りごとを経験することこそが、
子どもの成長のチャンスです。
転んで立ち上がることで、
バランスを覚えるように、
失敗を通して
「自分で考える力」や「やり抜く力」が育ちます。
そのことで、自己肯定感も高くなっていくのです。
ところが、
お母さんが「転ばぬ先の杖」を与え過ぎた子供は、
自分でやり抜いたという体験ができないので、
「自分なんてダメなんだ」
「自分には力がない」
そんなふうに思ってしまいがちなんです
手を出す前に、まず見守る。
それが、
子どもの“生きる力”を育てる第一歩です。
「なんでそんなことするの?」
「違うでしょ!」
「ダメな子ね!」
つい口から出てしまうこと、ありませんか?
決して「子供を否定してやろう」という意図で
言っているのではありませんよね。
子供のことを一生懸命に考えているからこそ、
心配になったり
歯がゆくなったりしてしまって
ついこんな言葉を言ってしまうんですね。
ただ、それが
子どもにとっては“否定された”と感じてしまうことが
よくあります。
否定され続けると、
子どもは「自分はダメなんだ」と思い込み、
だんだんと自信を失っていきます。
大切なのは、
**“受け止めてから伝える”**こと。
「そう思ったんだね」
「そう感じたのね」
といった一言を入れるだけで、
子どもの心に安心を生みます。
お母さんに受け入れてもらえるという感覚が、
子どもにとって何よりの力になります。
「こうあるべき」
「普通はこうするもの」
そんな“正しさ”が、
時に子どもを苦しめてしまうことがあります。
なぜなら
親が、自分の価値観を絶対だと思って
子供に押し付けてしまうことで
子どもは自分の思い通りの行動ができなくなり、
「自分の考えはダメなんだ」
と感じてしまうからです。
結果として、
自分で考える力を失い、
親の顔色をうかがうようになったり、
いつも相手に合わせてしまうようになることも・・・。
なぜ親が子供をコントロールしてしまうかと言うと、
自分の中に染みついている価値観を
だれでも「あたりまえ」だと思うし、
「これが正しい」と信じているからです。
その奥には、
子供のために「良かれと思う」気持ちが潜んでいます。
例えば、
「優秀であることが善い」
という価値観を強く持っていると、
優秀でなければ幸せにはなれないと感じ、
子供を優秀にしようとしますよね。
ただ、
子供自身が「優秀になりたい」と思うかどうか、
子供自身が何を望んでいるか、
それがほったらかしになってしまうと、
この「親の良かれと思う気持ち」は
裏目に出てしまいます。
その親子の気持ちのすれ違いから起こった
様々な悲劇がニュースになったりしていますよね。
だから、まず一呼吸おいて、
「この子はどう感じているかな?」
と問いかけてみてください。
その瞬間から、
コントロールではなく
“尊重”の関わりに変わります。
“いいお母さん”ほど、
「ちゃんとしなきゃ」
「失敗させちゃいけない」
と思いがちです。
でも、
完璧を目指すほど、
お母さんも子どもも息苦しくなってしまいます。
実は、
子どもが一番伸びるのは、
お母さんの**「余裕のある笑顔」**の中。
多少うまくいかなくても、
「ま、いっか」と笑って受け止められる家庭こそ、
子どもが安心して挑戦できる場所です。
お母さんがソファーに寝そべって
おせんべいを食べながらテレビを見ているような
家庭の子供は不登校にならない
・・・という話もあります(笑)
『いい加減は、良い加減』
完璧なお母さんよりも、楽しそうなお母さんが、
子どもの心を一番育てます。
「不機嫌な顔」
——それだけで、子どもは敏感に反応します。
言葉よりも表情のほうが、
子どもの心に強く届くのです。
もちろん、お母さんだって人間ですから、
疲れていたり、
イライラすることもあります。
それが悪いわけでは決してありません。
ただ、
日常的にお母さんが不機嫌な顔を見せていると、
子どもは
「自分のせいかな?」
「嫌われているのかな?」と感じ、
安心感を失ってしまいます。
実は私も、子供が小さい頃に
「お母さんは、私のこと嫌い?」
と聞かれたことがあります。
怒ってもいないのになぜそんなこと聞くんだろう?
その時は、そう思ったのを覚えていますが、
多分心に余裕がなくて
不機嫌な顔になっていたのでしょうね。
お母さんが思うよりはるかに強く
子供はお母さんの表情や機嫌を気にしているのです。
だからといって、
無理に笑顔を作る必要はありませんよ~。
無理するとしんどいですからね。
結局それがまた「不機嫌」につながっていくことにも
なりかねません。
大切なのは、
お母さんが自分の心を大切にすること。
少し休んだり、
愚痴を言ったりして(←子供のいないところでね)
リセットすることが大切です。
お母さんの心が穏やかでいられる時間が増えるほど、
子どもも安心して伸びていきます。
今回ご紹介した5つの落とし穴は、
どれも「お母さんの優しさ」の裏側に
あるものです。
だから、
できていなくても、責める必要はありません。
むしろ、「気づけたこと」こそが、
成長の始まりです。
子どもを変えようとするよりも、
お母さん自身の“あり方”を少し変えるだけで、
驚くほど子どもの反応が変わっていきます。
子どもは、
お母さんの笑顔と安心の中で、
本来の力をぐんぐん伸ばしていくのです。
🌸お母さんが自分を大切にすること🌸
それが、子どもの心を一番大きく育てます。
子育てで悩むのは、
あなたが「子どもを大切に思っている証拠」です。
その優しさがあるからこそ、
これまでお子さんはここまで育ってきました。
そして、これからは——
「どう関わるか」よりも「どんなお母さんでいるか」
そこに意識を向けていきましょう。
「おかあさんのあり方」こそが
子どもの心に大きな影響を与えていきます。
お母さんのあり方が変わると、
子どもは自然と変わります。
怒らなくても、責めなくても、
子どもはお母さんの安心の中で
ちゃんと育っていくのです。
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あなたが“がんばるお母さん”から“心でつながるお母さん”へと
変わるきっかけになれたら嬉しいです。
あなたの子育てを
応援しています!
今日もお読みいただき
ありがとうございました。