『子供を呪う言葉』~知らずに使っていませんか?

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラー
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

こういうタイトルの、

とても興味深い本を読みました。

 

著者は、犯罪心理学者の出口保行先生。

国家公務員上級心理職として法務省に入省し、以後全国の少年鑑別所、刑務所、拘置所で犯罪者の心理分析を行ってきた人です。

 

この本は、犯罪や非行とは関係なくても、普通の子育ての本としても大いに参考になるところがありました。

 

「非行に至る心理を丁寧にたどっていくと、必ず理由がある。」と、出口先生はおっしゃいます。

 

これは、非行以外のどんな問題・どんな症状にも言えることだと思います。

だから、今お子さんが気になる状態を見せている場合は、きっと参考になると思いますし、まだ今はそんな状態でない場合も、これを知っておくことで将来的に起こる問題を食い止めることができると思います。

 

なので、これは子育て中のお父さん・お母さんに知っていただきたい内容なのです。

 

 

この本では、子供にかけてはいけない6つの危ない言葉 紹介されています。

 

 

それを見て、ギョッとしました。

 

 

あ~~~、しまった~~!

6つとも普通に言ってしまっていた~!!(>_<)

 

それほど極悪な言葉ではないんですよ。

どこででもよく聞く言葉なんです。

 

それが、そんなによくない言葉だったなんて・・・

 

でも、この本を読んで、すごく納得しました。

 

なので、その6つの言葉をぜひお伝えしたいと思いました。

 

 

しかし、

その6つの言葉以上にこの本が教えてくれる大切なこと は、子育てをする上で前提となっている親の考え方です。

 

 

言葉だけを変えても、その前提が変わっていなければ、子供はうまく育たないと思います。

 

というか、前提が変わらなければ、どんなに努力しても言葉を変えることは難しいかもしれません。

 

 

そうすると、自分の子供がまさか犯罪を犯すことはないにしても、何らかの問題は出てくるでしょう。

 

 

 

そうならないためにも、まずはその『前提』からお伝えしたいと思います。

 

 

あとで必ず6つの言葉もお伝えしますので、どうか最後まで読み飛ばさずに読んでくださいね。

 

 

出口先生がおっしゃるには、

「親がよかれと思って投げかけた言葉が“呪いの言葉”となって、子供の未来を壊してしまうことがよくある」のだそうです。

 

 

一見何の問題もないように見える家庭で、保護者としても

「良かれと思って」

「子供のためと思って」

していることが、子供にとってはそうではないというボタンの掛け違いが、のちのち問題化していくのです。

 

 

例え、どんな罪を犯してしまったとしても、少年院に限って言えば、日本の更生率は非常に高いそうです。

少年院でのプログラムで、8割~9割の少年は更生できるそうです。

 

しかし、厄介なのは親の方だと出口先生は言います。

 

子供は変わることができる。

 

しかし、親が変わらないと子供は本当の意味で更生できないのだそうです。

 

親が、自分の価値観は絶対に正しいと思い込んでいると、その価値観に基づいて「子供のためによかれと思って」やってきたことが、子どもにはいい迷惑だったということを受け入れられないからです。

 

 

この「価値観」がとても厄介なんですよねー。

親にとっても、子供にとっても。

 

 

大切なのは、どんなに親がよかれと思ってやったこと・かけた言葉であっても、子供がそれを愛情と捉えられるかどうかの「主観的事実」だそうです。

 

 

なので、親は常に

「それは本当に子供のためだろうか?」

「押しつけになっていなかっただろうか?」

と自ら顧みる姿勢が大切なのだということです。

 

それがないと、子供の発するSOSに気づけないし、

子育ての軌道修正をすることもできないのです。

 

 

とっても大切なことなので繰り返しますが、

 

まずは子どものためによかれと思ってやっていることでも、

一方的な押しつけになっていないか

子供はそれをどのように受け止めているのか

ということを考える機会を持つことが、子育てをする上での大切な『前提』になります。

 

 

いや~、本当にその通りだと思います。

 

振り返って考えてみると、

ある時期までは私も、自分の価値観が絶対的に正しいと固執し、その価値観の枠の中に子供を入れようと躍起になっていました。

 

でも、そのことで子供はとてもしんどい思いをしていたのです。

愛情なんて、全然伝わっていなかったと思います。

まさに、「自分のしていたことが押しつけだった!」と気づいた時から、子育ての軌道修正が始まったのです。

 

子供を変えようとする前に、先に変わらなければならないのは自分だったんです。

 

 

それを受け入れられるかどうかが、問題を解決できるかどうかの大切な分かれ目なんですよね。

 

では最後に、呪いの言葉になってしまう6つの危ない言葉をお伝えしますね。

(お待たせしました!)

↓ ↓ ↓

「みんなと仲良く」→個性を破壊する言葉

 

「早くしなさい」→先を読む力を破壊する言葉

 

「頑張りなさい」→意欲を破壊する言葉

 

「何度言ったらわかるの」→自己肯定感を破壊する言葉

 

「勉強しなさい」→信頼関係を破壊する言葉

 

「気をつけて!」→共感性を破壊する言葉

 

ご興味がある場合は、ぜひぜひ出口先生の本を読んでみて下さいね。

それぞれについて、詳しく解説して下さっていますよ。

 

 

 

 

 

あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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