子供の味方であり続けること

ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

子育て中のお母さんをキラキラにするカウンセラー、

沙咲晴美(たれぱんだ)です。

 

前回の続きです。

 

今まで、家での長女のダラダラした姿や刺々しい態度を見て、ダメ出しばかりしていた私ですが、学校の先生からお叱りを受けたことは、それまで一度もありませんでした。

 

むしろ、「学校ではちゃんとしているんだな。」と、先生と話すと安心できていました。

 

 

でも、その時初めて担任の先生からコテンパンに言われて、私がどう思い、どう対応したのか・・・

 

 

恥をさらすようですが、正直に言うと、

 

長女の気持ちを思いやるよりも先に、

 

「恥をかかされた。」という長女に対する怒りと

 

「やっぱりこの子は、ダメな子なんだ。」

「外でもちゃんとできなくなってしまったんだ。」

 

という失望感や焦りでいっぱいになっていました。

 

 

それと同時に、こんなふうに育てた自分自身に対しても大きな×をつけ、罪悪感や自己否定感に苛まれていました。

 

 

お互いムスッとして、帰りの車の中で一言もしゃべらなかったことを、今でもよく覚えています。

 

 

このことがきっかけで、真剣に『育て直し』を始めて今に至るのですが、

 

最初は、『人様から褒められるようないい子にするため』

 

『私自身が安心できるような姿に変えるため』

 

というコントロール色満載の、不純な動機だったのです。

 

 

 

そのことがあって1年も経たないうちに『ビリギャル』の本を読み、自分とああちゃんを比べて大きな衝撃を受け、打ちのめされたような気がしました。

 

 

 

ああちゃんが、さやかちゃんの喫煙のことで学校に呼び出された時、

 

ああちゃんは、『親が絶対の味方であることを子供に伝える絶好のチャンス』と思って、学校に出かけていったそうです。

 

ああちゃんは、もちろんさやかちゃんがタバコを吸っていることには気づいていました。

 

しかし、「命令形で伝えても、子供の行動は変わらない」という信念から、白状させたり、「やめなさい」と叱ったりすることは、あえてしなかったのです。

 

そして、そういうああちゃんの子育て法は、周りの人から非難を浴びていて、「母親の親バカが過ぎるから、子供が不良になるんだ。」と散々言われていたようです。

 

 

しかし、ああちゃんの信念は揺らぐことはありませんでした。

 

 

最初に、学校に迷惑をかけたことは謝りましたが、先生から、わが子の素行を非難されると、

 

「自分が助かるために友達を売れ、というのがこの学校の方針なんですか?

 

本当にそれがよい教育をお思いなんですか?

 

でしたら、もう退学で結構です。

 

でも私は娘を誇りに思います。」

 

ときっぱりと言ったのです。

 

 

「たとえタバコを吸ったとしても、決してこの子は悪い子ではない。」という信念と、

 

「タバコを吸った」「補導された」ということよりも、決して友達を売るようなことをしなかったさやかちゃんの「良さ」の方を見つめるまなざしがさやかちゃんの心に響き、

 

「ああちゃんを泣かせるようなことはもうしない。」と誓ったさやかちゃんは、その日以来きっぱりとタバコは吸わなくなったのです。

 

 

何という素晴らしい子育て!!

 

 

まさに、『信じて待つ子育て』ですね。

 

 

どんな状態になっても信じ続け、味方であり続けると、そのうち子供は自ら行動を変える時がくるのですね。

 

 

だけど、信じ続けることや味方であり続けることって、親として当然と言えば当然のことなのかもしれませんが、私には難しかったー。

 

 

親のものさし(「こうでなければならない」という枠)、

 

親のプライド(子供が人から非難されたり、後ろ指を指されることが屈辱)、

 

見栄・世間体(人がどう思うかを気にする)

 

親の欲(いい子・自慢できる子・親が満足できる子であってほしい)

 

こういうものを手放さないと、なかなか本当に子供を信じたり、味方であり続けることはできないのかもしれないと思いました。

 

 

大体、自分の価値観の枠に入らない子を見て、それをダメだと思っている時点で、もう味方ではないですよね。

 

 

本当に、なんてちっぽけな子育てをしていたんだろうと、ああちゃんのスケールの大きさに脱帽してしまった私でした。

 

 

 

そして、衝撃はこのことだけにはとどまらなかったのです。

 

続きます。

 

 

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

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