『ドラゴン桜』に見るアダルトチルドレンの親たちの問題点

子育てはお母さんのあり方が9割!

 

こんにちは!

 

ママの心の傷を癒して、
幸せな子育てに導く専門家、

元教師で
現在子育てカウンセラーの
沙咲 晴美(たれぱんだ)
です。

 

『ドラゴン桜2』 面白いですね。

時々、「えっ!?」と思うところもありますが、それはまあドラマということで・・・。

 

 

阿部寛扮する桜木先生と長澤まさみ演じる水野先生という2人の弁護士が、偏差値30台の高校から東大合格者5人を目指して、奮闘するドラマですが、

 

私はやはり仕事柄、子供(生徒)の背後にいる親の姿 が気になります。

 

 

子供の人生に、深い部分で最も影響を与えるのはやはり親だと思うのですが、

 

このドラマの中にもアダルトチルドレンらしき親が色々と登場してきますね。

 

子供が志を持って東大専科に入ったのに、

「うちの子が東大に何て受かるはずがない。いったい何の魂胆があるのか。」

と言って、学校の指導に文句を言ってくる母親。

 

 

自分自身の学歴コンプレックスのために、

学年トップの成績優秀なわが子に対して大学進学を許さない父親。

 

 

そして、前回第8話では、

両親の夢を背負わされている「岩崎楓」の葛藤が描かれていました。

楓は、全国トップレベルのバトミントン選手として活躍していました。

 

同じバトミントン選手として活躍していた両親に、2歳の時から英才教育を受けてきて、

両親が果たせなかったオリンピック出場の夢を持って(持たされて?)いました。

 

2歳の時から仕込まれてきて、バトミントン以外の人生は考えられなかった楓でしたが、

膝を怪我をしてしまい、バトミントンの強豪大学への道も断たれてしまいます。

 

大きな喪失感と深い悲しいを味わった楓でしたが、そのことがきっかけで自分の人生を考え始めます。

 

「東大専科で勉強して、東大に行きたい。

そして、スポーツ医学を学んで、自分のようにけがに泣く選手に寄り添いたい。」

 

という、初めて自分の意志で持った夢ができたたのです。

 

 

しかし、もちろんそのことを両親には言い出せないまま、受験の天王山と言われる『夏』がやってきます。

 

しかし、そんなこととは知らない両親は、夏の間、強豪の実業団「日本ユニシス」で、膝に負担がかからないトレーニングをさせてもらうという話をもちかけます。

 

 

断れない楓は、本当は勉強したいと思いつつもトレーニングに参加し、勉強との両立で無理をしたため、結局成績は伸びず、寝不足と疲労で倒れてしまうのです。

 

事情を知った桜木先生から「東大専科は首だ」と言われてしまうのですが、

どうしても東大に行きたいと言う楓に、

桜木先生は なぜ親に言えないのか と何度も尋ねます。

 

楓の答えに注目です!!

 

「親を失望させるのが怖い。」

自分のために一生懸命な親を裏切れないのですね。

 

 

それに対する桜木先生の答えには、さらに注目!!

 

「お前は優しい人間だな。

だが 本当に優しい人間じゃない。

親がお前を苦しめてることを親に教えてやらない。

それは優しさか?

岩崎。いくら親子だからって、お前が親の期待を一身に背負う必要は一つもない。

親には親の人生がある。

お前にはお前の人生がある。

お前が背負う必要があるのは、お前の人生だけだろ。

いいか?親ってのは化け物だ。

誰よりも長く強く、お前のことを思ってる。

そいつに理解させるには

親子の縁を切るぐらいの覚悟が必要なんじゃないのか?」

 

本当にその通りだなーと思います。

 

親は、自分の人生を子供に背負わせるべきではない。

 

子供の夢は、子供が決める。

 

親は、子供の人生の操縦席を乗っ取ってはいけないのです。

 

それは、親の人生と子供の人生の境界線が引けていないということだから。

 

親が、子供の人生を支配しているということだから。

 

それは、子供にとって本当に苦しいことなのです。

 

 

でも、それと同じくらい、子供は親をがっかりさせたくないと思っているから、

 

抵抗できない子もいるのですね。

 

 

でも、「それは本当にやさしいことではない。」と桜木先生は言っていました。

 

 

それは 優しさではなく、弱さ。

 

親が自分の領域に侵入してくることに対して「NO!」と言えない弱さ。

 

 

その弱さのために、

自分の人生でありながら、親の人生を生きることになってしまうのです。

 

 

楓は、桜木先生の言葉を受け止めて、

 

親に本気でぶつかっていくことができました。

 

 

でも、そんな風にできない多くの人たちは、

 

結局、自分の人生を生きることも、親の人生を生きることも、

 

どっちをとっても苦しまなければならなくなるのです。

 

 

だから、

親の最大の愛情は、

 

子供を自由にしてあげること。

 

 

子供の人生を、子供にまかせること

ではないでしょうか?

 

あたりまえと言えばあたりまえのことなんだけど、

私も昔はできませんでした。

 

 

結局、アダルトチルドレンの親って、自分が満たされなかったものを子供で満たそうとしてしまうのです。

 

 

だからこそ、親は絶対に満たされなければなりません。

 

親自身が満たされていないと、

どうしても子供で自分を満たそうとしてしまい、

本当の意味で子供を自由にさせてあげることも、

子供を幸せにしてあげることもできないのです。

 

幸せなお母さんが、子供を幸せにすることができるのです。

子育てはお母さんのあり方で9割決まります。

 

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あなたの子育てを
応援しています!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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